希望と絶望の世界史―転換期の思想を問う

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希望と絶望の世界史―転換期の思想を問う

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784380240034
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

一触即発の世界の姿だ!「西欧化」を近代化と考えてきた日本人のわれわれが、「西欧vs.非西欧」という枠組みで世界の変化を捉えるのは勇気がいる。しかし数百年にわたって西欧から搾取の限りを受けた非西欧諸国の場合、その怒りは爆発寸前かもしれない。もちろん西欧も、これまでの優位を失った手負いの虎で、何をするかわからない。

目次

第1章 帝国主義戦争の時代に(旧ユーゴスラヴィア紛争の教訓;ロシアとウクライナ ほか)
第2章 マルクスとともに考える(トリーアのマルクス少年;ジャーナリストとしてのマルクス ほか)
第3章 待ち望む力―科学もユートピアも(科学とユートピアの近代;ビザンチンから欧州へ ほか)
第4章 希望と絶望の世界史(ウクライナとパレスチナ;国民国家の二面性 ほか)

著者等紹介

的場昭弘[マトバアキヒロ]
神奈川大学経済学部教授(2023年定年退職)。マルクス学、社会思想史専攻。1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。マルクス学、社会思想史専攻。同大で副学長、国際センター所長、図書館長などを歴任

前田朗[マエダアキラ]
東京造形大学名誉教授。1955年、札幌生まれ。朝鮮大学校法律学科講師、日本民主法律家協会理事、NGO国際人権活動日本委員会運営委員、救援連絡センター運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ファルコファン

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西欧対非西欧という大きな枠組みから世界史を俯瞰した本。マルクス研究でも、当日の時代の文脈の中で理解する、マルクスの批判したプルードンも本人の著書を読んで確認するという姿勢の的場昭弘氏。 「アジアで唯一の植民地になったのは実は日本」「二重の植民地状況」という指摘に納得。うすうす気づいていたが、「日本はアジア唯一の植民地」と言語化している本にははじめて出会った。2024/06/30

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