「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月11日 07時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763140845
  • NDC分類 369.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人生でもっとも大切な「命の使い方」とは?
スーダン、シリア、イラク、イエメン……人道支援の現場10年、
ハーバード大学大学院で学んだ著者がいま伝えたいこと。

世界の紛争地区、避難する人々は、着のみ着のまま逃れてきます。
そして、ようやく逃れてきても、家はない。学校もない。
でも、命はある――。
そんな世界一過酷な場所で、生き抜いている人々を目の当たりにしてきた
国境なき医師団 日本の事務局長である村田氏。

国際人道支援の現場で活動してきた中で気づいたことは、
限りある命こそ、一番大事。
でも、生きる上ではその命の使い方こそが重要だといいます。

とくに、日本のような国にいる私たちに伝えたいことは、
「夢をもたない、追いかけないのはモッタイナイ!」
「自分の命を大きく使って生きよう」
ということ。

この命の使い方について
本書では以下の6つのポイントから考えます。

1.世界……世界の現実を知る
2.アイデンティティ……「自分が何者であるか」の問いに決着
3.夢……「これができれば本望」という夢をもつ
4.戦略……夢を“ぼんやりとした夢”で終わらせない
5.リーダーシップ……組織や社会を改善するためのアクション
6.パブリック……一人ひとりができる世界をよくする方法

本書では、この6つのポイントごとに、
スーダン、シリア、イラク、イエメンなど、
国際人道援助の最前線で著者が目の当たりにしてきた紛争地でのエピソードと、
ハーバード・ケネディスクール人気No.1
ロナルド・ハイフェッツ教授から学んだ教えの一部を紹介しながら、
生きる上で重要な命の使い方について解説していきます。

内容説明

一度きりの人生、夢をもたないのはモッタイナイ!スーダン、シリア、イラク、イエメン…世界の紛争地で考えた限りある命の使い方。人道支援現場10年。ハーバード大学の大学院で学んだ著者による人生でいちばん大切な話。

目次

1 世界
2 アイデンティティ
3 夢
4 戦略
5 リーダーシップ
6 パブリック

著者等紹介

村田慎二郎[ムラタシンジロウ]
国境なき医師団日本事務局長。1977年、三重県出身。静岡大学を卒業後、就職留年を経て、外資系IT企業での営業職に就職。「世界の現実を自分の目で見てみたい」と考え、国境なき医師団を目指すも英語力がゼロのため二度入団試験に落ちる。2005年に国境なき医師団に参加。現地の医療活動を支える物資輸送や水の確保などを行うロジスティシャンや事務職であるアドミニストレーターとして経験を積む。2012年、派遣国の全プロジェクトを指揮する「活動責任者」に日本人で初めて任命される。援助活動に関する国レベルでの交渉など従事する。以来のべ10年以上を派遣地で過ごし、とくにシリア、南スーダン、イエメンなどの紛争地での活動が長い。現在、長期的な観点から事業戦略の見直しと組織開発に取り組む。また、学生や社会人向けのライフデザイン・のメッセージを取り入れた講演も行っている。NHK総合「クローズアップ現代」「ニュース地球まるわかり」、日本経済新聞「私のリーダー論」などメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

101
国境なき医者団の日本事務局長による一冊。書き方は淡々としており、激アツな感じはしないものの、内容はさすがに辛辣な事が多いです。著者自身の軌跡を辿りつつ、今と未来の大切さを主張しています。翻って、一般社会に生きる自分は、何ができるのか。考えさせる一冊です。2024/11/25

かずぼう

32
何か薄っぺらい、著者いわく「日本では考えられないほど過酷で命の保障も無い国がある、日本は恵まれた環境にあるのだから、夢を持ち命を大きく使おう」そんな所だろうか。世界に出て働きたければ働けばよい。ただね、それが凄いとか立派とは思わない。夢が無くたって命を大きく使っていなくたって国内で地味に働いたって、いいじゃないですか。日本より恵まれない国があるのは、当然です。だから頑張ろうと言うのは、なぜか自分の心に響かなかった。外に出る人より、残った者の方が実は苦労していたりする。2024/05/06

zoe

23
2023年。著者は国境なき医師団日本事務局長。母国で人権が認められず外国人になりたいと希望する子供達。暴力が理由で亡くなる人の多い国。比べるものかはわからないが、日本には好きな事やりたい事を見つけ勉強し、実行しようとできる。リーダーシップはポジションではなくアクション。人と違っているという事はとてもスペシャル。日本人として、どこまで日本の事を話せるのか。学習機会を増やしてサポーターを増やす。2024/02/04

ほし

18
紛争地の只中で国境なき医師団として活動をされてきた筆者による一冊。筆者がこれまで目にしてきた世界の惨状ゆえに、筆者にとって日本に生まれ育った人たちはそれだけで特権があるとされています。これだけ恵まれた環境にいるのだから夢を持ち追いかけないのは勿体無い、という筆者のメッセージは、見方によっては強すぎる印象も受けるかもしれません。ただ実際に行動を起こしてきた筆者だからこそのパワーが文章から感じられ、読んでいてなにか自分も頑張ろうという気持ちになりました。2024/01/06

ただぞぅ

11
国境なき医師団として世界の紛争地で10年以上活動してきた著者。容赦ない虐殺、迫害、暴力。命かながらに逃げてきた難民を日々目の当たりにし、日本に生まれた特権(仕事や生活がどんなに辛くても世界的に見れば圧倒的に恵まれている)を強く訴えている。その上で夢の実現のためにやるべきノウハウが紹介されている。そのなかで「主義主張や思想が異なる相手」との交渉が奥深い。人は過去の経験に発想や行動が縛られている。立場の違いを理解しいかに“共通点“を探れるか。夫婦関係も然り。価値観の共通点を探すことが歩み寄りの始まりだ。2024/05/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21547736
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品