目次
第1部 論説(日本の教育学と民族;戦後日本における大学教育の大衆化―学部の増加に見る専門分野の変化を中心に;明治初年に日中文人の交わした教育論;中日の子育てに関する比較研究―しつけ観と儒学との関連を中心に;見失われた公共性を求めて―戦後日本の教育学における議論;教育の効用と副作用―教育言説の批判的吟味のために;異心円的「世界史像」と主体形成の方法論理―上原専禄「地域‐日本‐世界の串刺し把握」論の構造;対話のできない「国民」―日本の自己認識・自己表現について ほか)
第2部 テーマ討論会 教育とは何か
著者等紹介
朱浩東[シュコウトウ]
玉川大学
一見真理子[イチミマリコ]
国立教育政策研究所
今井康雄[イマイヤスオ]
東京大学
黄梅英[コウバイエイ]
筑波大学
鈴木慎一[スズキシンイチ]
早稲田大学
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