内容説明
まあるい地球で出会って…世界の「宝物」探索ストーリー。世界を股にかける買いつけの「達人」が仕入れ旅で出会った人とモノ…ドキドキワクワクの「買いつけワールド」!超レア逸品!!MASAKO OKADAお宝コレクション付。
目次
東南アジア(アッチャーの家族―山岳民族/アカ族;刺繍をするヤオ族の女―山岳民族/ヤオ族 ほか)
インド(ザファーの世界―ジャイプール(パンジャブ州)
インドの雀―デリー(首都) ほか)
中央アジア(館長さんの×××リスト―ペシャワール(パキスタン)
ナン焼きの小父さん―ペシャワール(パキスタン) ほか)
中東(「男と女の間に愛なんて存在しないよ」―コンヤ(トルコ)
ベドゥイン処世術とお宝―ペトラ(ヨルダン) ほか)
アフリカ(居候うの難しさ―マラケシュ(モロッコ)
小銭入れ―アビジャン(コートジボアール) ほか)
中南米(インディオの教会・父と娘―シナカンタン村(メキシコ)
ウイプル(ブラウス)の刺繍―(ガテマラ) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
342
「十七年間、子育てと主婦業に専念し、働くこともなかった」女性が、世界の民芸を扱う店を開き、その後の十七年間で四十数か国を訪れることになった。近年では毎年、3か月は旅の空で迎えるらしい。本書はその奮闘記。仕事柄、主に訪れた先はアジアや中東、アフリカの、それも結構な辺境である。女性の一人旅、しかもそれは仕入旅でもあるので、漫然たる旅行ではない。危険も伴う。その一方、旅先で多くの人の助けを得たりと、女性の一人旅ならではの経験も享受している。「市井の人々との出会い、ふれあい」こそ旅の醍醐味であるそうだ。2023/03/17
mokamoka
7
丁寧な手仕事が減っていく事に寂しさを感じた。発掘品とか買って持って帰って来て、いいんでしょうか???2011/07/01
まーちん
2
タイトルの「買い付け」よりも現地人との会話に重点が置かれていたのが残念2010/03/13