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内容説明
ナイル川の流れにそってくだれば、その岸にならぶ壮大な建築物―神殿、教会、モスク、ピラミッド、とりでなど―だけでなく、人びとの住む多くの村、いくつもの港のにぎわいをながめることができます。ヌビアの兵士、エジプトの農夫たち、カイロの街並みなど、さまざまな地域のさまざまな日常の生活習慣をのぞいて見ることもできます。あなたがたはまた、クフ王の葬儀、伝説的な富をほこるメロエ王朝の戦勝記念行事や、テーベのルクソール神殿の当時の美しさをまのあたりにし、おしよせる現代のツーリストの波にも目をみはることでしょう。この川の旅にはまた、人間の世界とは別の、流域に住む動物や鳥たちを観察するたのしみもあります。
目次
ナイル川の源(リボンの滝、1862年)
世界最大の沼地(サッド、62年ごろ)
奴隷の町(ハルトゥーム、1840年ごろ)
黄金の王国(メロエの王都、50年ごろ)
周辺の要塞(ヌビア、紀元前1850年ごろ)
神殿の観光客(アブ・シンベル、現代)
エジプトの水上輸送路(アスワン、紀元前1500年ごろ)
オペト祭(テーベ、紀元前1180年ごろ)
古代エジプト人の知恵(中部エジプト、1560年ごろ)
ナイルのめぐみ(ファイユーム、紀元前1890年ごろ)
クフ王の葬儀
英雄立つ
外国とのつながり
学生たちと暴動
解説と年表
著者等紹介
ヌーン,スティーブ[ヌーン,スティーブ]
さまざまな分野でイラストレーターとして活躍。『絵で見るある町の歴史』は2000年度ロングマン最優秀歴史書賞を受賞
ミラード,アン[ミラード,アン]
エジプト学博士号所持者。エジプト発掘協会に属してエジプト遺跡発掘に従事。現在はロンドン大学特別壁画セクションに籍を置いている。『絵で見るある町の歴史』でロングマン賞受賞。考古学、歴史関係の著書多数。執筆、講演、エジプト旅行の相談員としての活動と、非常に多忙な日常を送っている
松沢あさか[マツザワアサカ]
愛知県生まれ。名古屋大学文学部文学科卒業。訳書『絵で見るある町の歴史』は、第48回産経児童出版文化賞大賞を受賞した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
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