出版社内容情報
日本社会が壊れつつある。経済、社会、どこを見ても分断線が刻み込まれている。分断を超える突破口は、どこにあるのか。
内容説明
なんでこの社会は分断されているのか。所得も、働きかたも、人間関係も、どこを見ても刻まれている分断線。分断を超える突破口はどこに?
目次
1 分断社会の原風景―「獣の世」としての日本
2 分断線の諸相(働く人びとの分断を乗り越えるために;住宅がもたらす分断をこえて;日本政治に刻まれた分断線;西欧における現代の分断の状況―右翼ポピュリスト政党の台頭を通じて;固定化され、想像力を失った日本社会)
3 想像力を取り戻すための再定義を
著者等紹介
井手英策[イデエイサク]
慶應義塾大学経済学部教授。財政社会学
松沢裕作[マツザワユウサク]
慶應義塾大学経済学部准教授。日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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