出版社内容情報
「今もアフガニスタンの地で、自分たちの権利を必死で守ろうとしている女性たちがいることを、どうかわすれないでください」
――解説・清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授、アフガニスタンにおける女性人権問題研究家)
かわいそうに、まごむすめのナスリーンは、
学校に行くことをきんじられ、両親をタリバンの兵士に連れていかれ、
ひとことも口をきかなくなりました。
これはなんとかしてあげなければなりません。
そのころ、あるうわさを耳にしました。
家のそばの通りにある、みどり色の門。
そこには学校が……女の子のためのひみつの学校がある、と。
ナスリーンの心のまどをひらきたい―――おばあちゃんの願いと、勇気と、「ひみつの学校」が、小さな奇跡をよびおこす。
今から20年ほどまえのアフガニスタンで、ほんとうにあったおはなしです。
内容説明
かわいそうに、まごむすめのナスリーンは、学校に行くことをきんじられ、両親をタリバンの兵士に連れていかれ、ひとこともしゃべらなくなりました。これはなんとかしてあげなければなりません。そのころ、あるうわさを耳にしました。家のそばの通りにある、みどり色の門。そこには学校が…女の子のためのひみつの学校がある、と。
著者等紹介
ウィンター,ジャネット[ウィンター,ジャネット] [Winter,Jeanette]
アメリカの絵本作家。『バスラの図書館員』(晶文社)、『マララとイクバル』(岩崎書店)など事実に基づいた絵本や、ジョージア・オキーフ、ジェーン・グドール、ビアトリクス・ポターなどの伝記絵本を数多く手がける。ニューヨーク在住
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務の後、児童書の翻訳、研究をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
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Cinejazz
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