内容説明
スターリン主義と、チャウシェスク独裁倒しの二つの革命に参加した救国戦線のリーダーが、風変わりな政治的変転の渦中での波乱の経験と胸中を明かした回想録。
目次
なぜ独裁が許されたか
挫折した東欧近代化
1 最初の革命―共産党支配の内幕(国王と共産党の奇妙な共謀―ユニークな歴史的事件;社会変革への目覚め―父の破産を契機にして;スターリンを心の支えに―イデオロギーへの信仰;民族主義派の巻き返し―駆逐されるモスクワ帰り;ワシントンの赤い大使)
2 ルーマニア革命―チャウシェスクの転落(知性なき独裁者夫婦―科学技術革命への敵意;口火を切った「六人の書簡」―西側への苦心のメッセージ;テレビ革命の舞台裏―ティミショアラからブカレストへ;救国戦線の光と影―追及を逃れた秘密警察)
二つの革命が残したもの
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