住んでみたい日本―東と西は理解し合えるか

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住んでみたい日本―東と西は理解し合えるか

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784377306996
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0398

内容説明

バーナード・クリッシャーは、天皇に単独インタビューしたただ一人の凄腕ジャーナリストである。国際化が叫ばれながら、日本はさまざまの点と面で、閉鎖的であり、社会と人びとの心に聖域があると言われている。この本は、卓越した日本通6人から、著者が対話方式で、日本の文化的原質と、七つのマインドを引きだした本である。

目次

「内部に住む外部人たち」―まえがき
日本の魅力について―ドルナド・リチーとの対話
合意のシステムについて―ジョン・ローデリックとの対話
社会の閉鎖性について―エズラ・ヴォーゲルとの対話
社会の聖域について―アリフィン・ベイとの対話
企業の日本進出について―ジェームズ・アベグレンとの対話
ジャパニーズ・マインドについて―ロバート・クリストファーとの対話
日本での仕事について―バーナード・クリッシャー本人との対話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

5
在日経験の長いアメリカ人ジャーナリストが、80年代半ばに同じく在日経験の長い外国人に対して行ったインタビュー集。ジャーナリスト、研究者、映画評論家、経営コンサルタントなど色々。中には広島での被爆経験のあるインドネシア人や「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者エズラ・フォーゲルもいる。「日本社会は規則正しく、安全で便利だが同時に閉鎖的。日本人は外国人への警戒心がとても強く、決して社会へ招き入れない。日本人自身も抑圧的に暮らしている」という意見が一様に出てくるのは印象的。恐らく、今もあまり変わっていないと思う2020/09/09

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