ヒトラーの外交官―リッベントロップは、なぜ悪魔に仕えたか

ヒトラーの外交官―リッベントロップは、なぜ悪魔に仕えたか

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  • サイズ B6判/ページ数 371p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784377210385
  • NDC分類 289
  • Cコード C0023

内容説明

独ソ不可侵条約の締結などで、ヒトラーに身を捧げた、ナチス外相リッベントロップ。実業家から身を起こし、悪魔に仕えた、その野望と挫折の生涯を軸に描く、第二帝国・狂気の内幕。

目次

1 屍を踏み越えられる男(バイオリンのないクリスマス―新天地を求めて;シャンパンのセールスマン―第一次世界大戦;屍を踏み越えられる男―ベルリン)
2 戦慄をおぼえる光景(隠された狂気―ヒトラーとの出会い;ドイツ国民の最高の審判―特命全権大使;戦慄をおぼえる光景―駐英大使;徘徊する死の天使―外相就任;不思議な国民―戦争か平和か)
3 狂ったシナリオ(待ち望んでいた口実―戦闘なき勝利;帝国の汚れた仕事―狂ったシナリオ;プロシアの元帥は謀反を起こさず―ヒトラー暗殺計画;爆撃機から下された正義―帝国の崩壊と一三階段)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

5
ナチス・ドイツの外務大臣リッベントロップの評伝。ナチ高官の中でも、存命中から評価の低い人であり、この本によると高官の中でも嫌われていたという(仲がいいのは何とヒムラーだけ)。元々中産階級から何とか上流階級へ入ろうと夫婦で画策していた時にヒトラーに出会い、忽ち心酔。外交畑に出るようになったのも、ナチスでは珍しいバイリンガルで海外経験のある人だったから、というのが何ともかんとも。実業家としては優秀で、自前の事業で贅沢な暮らしが出来るほど稼いでいたが、その事は労働者政党であるナチ内では白眼視される理由だったとも2018/03/17

偽教授

0
冗長で凡庸な駄作。2012/03/24

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