内容説明
がん治療のカギは、免疫が握っている!米国でも認められた最先端がん治療、樹状細胞ワクチン療法のすべて。
目次
第1章 標準治療でできること、できないこと(がんの標準治療とは?;がん治療の新しい選択肢)
第2章 最新のがん治療「免疫細胞療法」とは?(免疫は体に備わった防御システム;免疫細胞療法の歴史的発展 ほか)
第3章 免疫細胞療法の最新型「樹状細胞ワクチン療法」(樹状細胞ワクチン療法の誕生まで;樹状細胞ワクチン療法の概要 ほか)
第4章 医師が語るあなたのがんを消す計画書(大腸がん;胃がん ほか)
著者等紹介
川田志明[カワダシアキ]
慶應義塾大学名誉教授/山中湖クリニック理事長。1961年、慶應義塾大学医学部卒業。1970年、外務省派遣専門家としてブラジル・ペルナンブコ州立大学へ。平塚市民病院心臓血管外科医長、東海大学医学部外科教授を経て、1990年、慶應義塾大学医学部外科学教授。大動脈瘤、弁膜症、冠状動脈、不整脈の診療に携わるとともに、大動脈瘤手術の補助手段の研究のほか、ペースメーカー・人工血管、人工弁など人工臓器の研究・教育に従事し現在に至る。2002年慶應義塾大学名誉教授、山中湖クリニック画像診断センター長。2006年、山中湖クリニック理事長(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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