デザインで視せる企業価値

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344996731
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

老舗文房具メーカーから、デザイン事業会社への変革プロセス。デザインと企業戦略を一体化させる法則。魅力的なコーポレートカルチャーのつくり方・伝え方・守り方。

目次

1 デザインを戦略に変える!―Design as a corporate strategy デザインという資源を活用して企業の成長につなげる(デザインの力;CIは企業を変えるか? ほか)
2 デザインで視せる企業価値―Building corporate value with design 可視化した企業価値を積み上げる(何を可視化させるか;企業のBEを極める「自分たちは何者なのか?」 ほか)
3 「積思考」のデザインワークプロセス―Multidimensional approach デザインワークのプロセスを可視化することで生まれるもの(差思考から「積思考」へ;あらゆるプロセスを企業のアセットにする ほか)
4 創造を触発する環境―Innovative environment to incubate creativity 環境が仕事の価値観を変える(クリエイションのための“インキュベーター”;クリエイティビティを生むオフィス ほか)
5 美意識を磨いて100年先を可視化する‐北川原温さんと―Beyond centennial horizon(日本の海と空をシンボライズした青い放物線;感性を呼び覚ます“質感” ほか)

著者等紹介

会田一郎[アイダイチロウ]
1957年、東京生まれ。米国、カリフォルニア大学経営大学院卒。経営修士号(MBA)取得。1983年、米国、デロイトハスキンズ&セルズ社に入社。企業監査及びコンサルティングを担当する。86年には米国公認会計士(CPA)資格取得。88年、帰国して株式会社ミドリ(現、株式会社デザインフィル)入社。海外部、企画室、営業本部などを経て、93年9月、代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kana

22
特に具体的な商品は知らないのだけど、デザインフィルと聞くと洗練された文具のイメージが浮かぶ。これって実はすごいことで、途方もない話し合いと試行錯誤の果てに生まれた企業価値であることを知り、改めてCIの可能性と難しさを考えさせられました。言葉ひとつひとつがよく吟味されているのがわかる、シンプルに企業価値についての大切なことが表現された本。《会社の法人格に私たちは役割を通じて所属している。(略)私たちは揺らぐことがあっても法人格は揺らがないことが可能だ。》という筆者のかつての気付きに私もはっとさせられました。2014/04/28

せん

3
デザインは24時間働き続けている、イメージのズレをなくす、デザインで解決する問題に対してモチベーションが上がる一冊2021/07/21

ゆーき

2
差思考から「積思考」へという考えがおもしろかった。2010/05/15

shimonator

1
2010内定者への推薦図書とかで、早く読んでくださいとA井君にせかされ、今日読んだ。 なるほど、当社入社内定者には最適な推薦図書だ。 「デザインと企業戦略の一体化」を著者は説く。 ERP、BPR、アウトソーシング、リストラクチャーが内向きなのに対し、デザインの力による企業改革という外向き、つまりユーザーへの惹きつけが大事だ、と。2009/07/20

ご〜ちゃん

1
トラベラーズノートが世に出て行く過程の話が面白かった。2011/09/21

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