内容説明
たった0.6度の床の傾きで、業務も傾く!日本の建物の9割が、地盤に起因する歪みの問題を抱えている!
目次
第1章 地盤沈下大国、ニッポンの建物(“足が地に着いていない”建物がある;戦後の発展によって地盤が沈む国土になった ほか)
第2章 「傾いた床」の上では、事業も傾く(機械が異常作動。不良品率が上がり、お客様の信頼を損ねる;倉庫では荷崩れ発生。荷物が壊れるので、保管量を減らすしか方法がない ほか)
第3章 床の修正工事はリスクの塊(従来工法では、どれも休業を余儀なくされるか、普段どおりに操業できない;経営にとって最大の問題は、傾きを直している間にお客様が離れていくこと ほか)
第4章 結局トクする床の直し方(会社が一番トクするのは、希望がすべてかなえられる工法を選ぶこと;ウレタン樹脂が発泡する力で、沈んだ床を持ち上げる ほか)
著者等紹介
松藤展和[マツドウノブカズ]
1985年武蔵工業大学(現東京都市大学)建築学科卒業。1988年プラット・インスティテュート大学院(ニューヨーク)インテリアデザイン学科卒業。1989年オーストラリア・シドニーの大手建築設計事務所に勤務。日本担当部長として新規事業開拓を手がける。1998年設計施工一貫請負の会社をシドニーに設立。2000年特殊樹脂を使用する地盤沈下修正工法を知り、工法を習得。2001年同工法を用いた外資系土木会社の日本法人を設立。代表として、九州で事業を展開。2003年6月アップコン有限会社(現 アップコン株式会社)を設立。代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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