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内容説明
緩和ケア、リハビリ、看取り…超高齢社会を迎え、病院医療だけでは救えない患者が激増する。若手医師・医学生必読。これからの医師の使命とは。
目次
第1章 超高齢社会で激増する慢性期疾患、病院勤務で患者を救うことの限界(超高齢社会に必要とされる在宅医療、訪問診療とは;勤務医から訪問診療医に移り変わった直接のきっかけ ほか)
第2章 急速にニーズを増す「地域に根ざした医療」とは?訪問医という、医師としての新しい就業形態(訪問診療医のアイデンティティーを支える3つの柱―1 メディカルホーム(患者中心の医療)という概念
メディカルホームを実践して感じた患者・家族との「壁」 ほか)
第3章 病院勤務とはまったく違う、訪問診療医に求められるスキルと資質(生まれ育った地元で看護師の妻と訪問診療をスタート;訪問診療医が在宅医療で担う3つの役割とは ほか)
第4章 病との共生、緩和ケア、看取り…地域で訪問医として生きることの「リアル」(在宅医療の時間はゆっくりと進む;医療的なことが生活のなかに隠れている ほか)
第5章 超高齢社会の医療には、訪問医の存在が必要不可欠(在宅医療の社会的ニーズを考える1 一般の在宅医療;自宅で看取られる人の数は微増にとどまっている ほか)
著者等紹介
大村在幸[オオムラアリユキ]
神奈川県横浜市出身。神奈川県立希望ヶ丘高等学校卒業。平成10年に横浜市立大学医学部卒業後、内科、外科、救急・ICU、小児科医を経験。神奈川県立こども医療センター総合診療科医長となるまで勤務医としてキャリアを積み、平成21年にせや在宅クリニックを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。