内容説明
診断されたら一刻も早く知っておくべき、完治をめざす治療法と術後の過ごし方。心不全、脳梗塞、認知症を引き起こすことも…。アブレーション治療実績3000件の専門医がわかりやすく解説。
目次
第1章 脳梗塞、認知症、心不全…。「心房細動」が重病の引き金になる(正常な心臓の働きと電気の流れ;「元気で長生き」を阻む心房細動 ほか)
第2章 心房細動の薬物療法は症状の緩和と脳梗塞の予防が目的。一生継続しなければならない(心房細動治療のゴール;抗凝固療法(脳梗塞の予防) ほか)
第3章 発作の恐怖と決別する。完治をめざす「カテーテルアブレーション」とは(高周波カテーテルアブレーションの原理;心房細動アブレーションとはどのような治療法か ほか)
第4章 再発リスクを徹底排除。術後の生活改善で発作ゼロの毎日を手に入れる(心房細動を起こさない、再発させないための食習慣;運動療法―ただしやり過ぎは禁物 ほか)
著者等紹介
桑原大志[クワハラタイシ]
医学博士。1984年愛媛大学医学部入学。1991年愛媛大学医学部第2内科入局、1992年愛媛県立中央病院勤務、愛媛大学医学部附属病院、愛媛県立新居浜病院、国立循環器病研究センター研修、2004年横須賀共済病院循環器センター勤務。不整脈治療を専門とし、カテーテルアブレーション治療では、世界トップクラスの実績を持つ。2016年7月末現在の治療実績は3000件以上。2016年9月東京ハートリズムクリニック開設、院長就任予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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