経営者新書
取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344993945
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C0234

内容説明

グローバル化、分業化が進んでいる現代にあって、自社のみで事業を営むことはできない。取引先の経営状況を正確に把握することは、これからの時代を勝ち残るために必要不可欠だ。しかし、教科書的な決算書分析の手法で、果たしてその目的を果たせるのだろうか―。本書では、取引先の倒産予知に特化した決算書分析の極意について解説する。

目次

第1章 好景気でも油断は禁物。「取引先倒産」のリアル(倒産に至るプロセスは「業績不振→恒常的な赤字→倒産」なのか?;倒産した企業の半数は「増収」している ほか)
第2章 倒産リスク予知のカギを握る。正確な「支払い能力」を見極める方法(一般的な「安全性分析の指標」は効果的なのか?;決算書を見る時には「BS」を中心に見よ ほか)
第3章 その決算書の作成目的は何か?「粉飾」にダマされないためのポイント(「粉飾(不正会計)」とは何か
意外と多い!?上場企業の「不適切会計」 ほか)
第4章 倒産企業の決算書から読み解く。「財務分析」のケーススタディ(決算書分析の実例1 2期連続増収・増益だったのに倒産した木村メタル産業;決算書分析の実例2 大幅増収で倒産したコバヤシ・ファシリティーズ ほか)

著者等紹介

田中威明[タナカタケアキ]
アロックス株式会社代表取締役社長。大学卒業後、機械メーカーの営業職を経て、「倒産リスク情報」を販売する企業に入社。商社や金融機関、メーカーの調達部門などを中心に、数多くの企業の与信管理業務やサプライヤ管理業務をサポートする。2013年3月、アロックス株式会社を設立。決算書に基づいた倒産リスク評価を行うソフトウェア「アラーム管理システム」を提供し、「決算書を読めない人の数をゼロにする」ことを目標に、システム開発やセミナー等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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