心疾患のスポーツリハビリテーション 基礎と応用―レジスタンストレーニング・アクアビクス・ボールゲーム

心疾患のスポーツリハビリテーション 基礎と応用―レジスタンストレーニング・アクアビクス・ボールゲーム

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784931411166
  • NDC分類 493.23
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 リハビリテーションを継続するには,安全に楽しく,効果的に運動を行う必要があるが,現状では治療の一環としての運動療法のため,楽しさの乏しい運動が中心となってしまっている.■本書では,従来のわが国における心疾患のリハビリテーションではあまり積極的にとり入れられていなかったレジスタンストレーニング,アクアビクス,ゲームをとり入れたスポーツリハビリテーションについて,実例を示しながら具体的に解説している.■これらのトレーニングへのとり組みは,今後のわが国における心疾患のリハビリテーションが目指す1つの方向性であり,今後の発展が期待される分野でもある.■医師だけでなく,理学療法士,運動指導士,看護婦,トレーナー,その他心疾患患者のリハビリテーションにかかわるすべての人に役立つ1冊.    

《目次》
主要目次■第1章 運動の評価,処方とトレーニング■適用可能な患者(患者選択)/評価/運動処方/薬物療法:運動負荷試験や運動処方にとくに考慮すべきこと/運動を基本とした心臓リハビリテーションの安全性/運動を基本とした心臓リハビリテーションの効果/コンプライアンス(継続)の問題点■第2章 心臓リハビリテーションにおけるレジスタンストレーニング■生理学的適応/等尺性と等力性の運動/レジスタンストレーニングの用具/患者のスクリーニングと禁忌/高リスク群におけるレジスタンストレーニング/運動処方/サーキット・ウエイト・トレーニング(CWT)/血行動態のモニター/患者への指示と安全性■第3章 心臓リハビリテーションでの水中運動プログラム作成■心臓リハビリテーションとしての水中運動の安全性/患者の選択/運動処方について考慮すべきこと/その他プログラム作成で考えておくこと/水中活動■第4章 エアロビクスとしてのゲーム:心臓リハビリテーションプログラムのための運動■1人でその場で行う運動/パートナーと2人でその場で行う運動/1人で移動しながら行う運動/パートナーとの移動を伴う運動/グループ運動/ゲームとリレー

内容説明

この本は、多くの種類の薬物療法がいかに患者の運動能力を左右するかについての研究成果を含め、運動処方の一般原則に関する最近の研究を内容とする第1章から始まる。以降の各章は、レジスタンストレーニング、水中運動プログラム、球技ゲームを通しての柔軟性と有酸素トレーニングの特性を扱った。後の3章のそれぞれには、処方の原則だけでなく、かなり実用的なプログラムの情報も含まれている。

目次

第1章 運動の評価、処方とトレーニング(適用可能な患者(患者選択)
評価
運動処方 ほか)
第2章 心臓リハビリテーションにおけるレジスタンストレーニング(はじめに;生理学的適応;等尺性と等力性の運動 ほか)
第3章 心臓リハビリテーションでの水中運動プログラム作成(心臓リハビリテーションとしての水中運動の安全性;患者の選択;運動処方について考慮すべきこと ほか)
第4章 エアロビクスとしてのゲーム:心臓リハビリテーションプログラムのための運動(1人でその場で行う運動;パートナーと2人でその場で行う運動;1人で移動しながら行う運動 ほか)

著者等紹介

大宮一人[オオミヤカズト]
聖マリアンナ医科大学循環器内科

大西祥平[オオニシショウヘイ]
慶応義塾大学スポーツ医学研究センター

武者春樹[ムシャハルキ]
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院循環器内科

牧田茂[マキタシゲル]
埼玉医科大学リハビリテーション科

鈴木規之[スズキノリユキ]
聖マリアンナ医科大学循環器内科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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