内容説明
昭和30年代、山口県のとある炭鉱町で生まれた角井武生。早くに父を亡くしたことによる愛への渇望か、それとも貧困への抵抗か…。少年はごく自然に小学時代からスリ、喧嘩、カツアゲに明け暮れ、気が付けば学校に居場所はなくなっていた。非行の中でしか未来を見られなくなった少年の行動はエスカレートし、育成学園、少年院といった更生施設へと送られる。しかし、そこで待ち受けていたのは、更生とは名ばかりの、人を人と思わない寮長、看守、先輩たちからの理不尽な折檻、暴力の応酬だった…。
著者等紹介
龍王武熾[リュウオウタケシ]
昭和21年6月生まれの山口県出身。14歳から通算27年間近くを施設(少年院や刑務所など)にて過ごし、裏社会で生きてきた。堅気になり、60歳を境にして障害者施設の職員に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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