不動産投資の嘘

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344993372
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C2033

内容説明

不動産業界は「嘘」で塗り固められている。融資、立地、税金対策、出口戦略…知らないでは済まされない“アパート・マンション経営の真実”を大暴露!

目次

不動産投資は「嘘」で塗り固められている
融資の嘘―「高収益物件ほど融資が下りやすい」は嘘
有名投資家の嘘―「私のやり方を真似れば大儲けできます!」は嘘
不動産業者の嘘―「業者の“この物件は利回りが良いのでお薦めです”」は嘘
立地の嘘―「“都心・駅近”なら必ず儲かる」は嘘
賃貸経営の嘘―「大手の管理会社に任せれば安心」は嘘
出口戦略の嘘―「2020年東京五輪まで土地価格は上がり続ける」は嘘
法人化の嘘―「“5棟10室”になってから法人化しなさい」は嘘
税金対策の嘘―「不動産投資で節税できる」は嘘
海外不動産の嘘―「海外は国内と比べて人口減少の影響を受けにくい」は嘘
嘘を見抜いた投資家がさらに資産を築くための戦略

著者等紹介

大村昌慶[オオムラマサヨシ]
1978年生まれ。CPM(米国不動産経営管理士)、CCIM(米国認定不動産投資顧問)、公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、他保有資格多数あり。2000年より日本国内の不動産業界に身を置き、賃貸営業・賃貸管理・売買営業などを経験する。また個人投資家としても、2007年より自らの資産管理法人にて不動産投資物件を購入・運用する。その投資経験を広く知ってもらい、投資家と情報を共有することを目的として、株式会社ダイムラー・コーポレーションを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

54
不動産会社社長著だが自社を宣伝もなく公正。不動産投資の心構えといった入り口から、収益計算法、維持管理、賃貸募集といった実践内容まで網羅されており、不動産投資にまつわる書籍の中でも最も信頼に足る一冊だと感じた。地方の高積算物件を進める業者は多いが、固定資産税や維持管理コストや共用部清掃コストが高くなることが説明されており、参考になった。メンテナンスについても、先回りして行う「予防メンテ」、発生してしまったことに対して行う「矯正メンテ」、今はやらない「繰り延べメンテ」の使い分けが重要という助言も大変実践的。2023/11/10

わたなべたけし

5
不動産投資についての関心の有無は別として、自身に置き換えて、色々な示唆の得られた1冊。 特に重要と感じたのは下記3点。 まずは、何事においても専門知識を有することの有用性の大きさ。 次いで、専門家との情報の非対称性の大きさをもっとよく理解すること。 最後に、判断をする際に複数の意見を参考にすること。2021/08/07

わたなべ

4
不動産業界における嘘について書かれており、非常に参考になる。大手不動産業者でも安心ではないというのは勉強になった。本書を読めば、新築区分マンションの営業マンのトークがいかにでたらめかというのが理解できると思う。2018/08/26

Yasutaka Hori

4
おっと思わせる本。何を買いましょう、物件の見極め方はこれだ、ではなく、「まず、自分の属性を知りましょう」から入っている。不動産投資は、決して誰しもが平等に物件にアプローチできるわけではなく、年収などをはじめとした自分の身の程次第で、そもそもの選択肢が変わってくるということから教えてくれる。著者=不動産投資会社社長のHPなどみると、見た目が少し派手ですが笑、純粋な思いからこの事業を始めたのだなと思うことができる。題名ほどスキャンダラスなわけでもなく、良書だと思いました。2018/01/17

Yushi Ochiai

2
ややレベルが高いような気がしたのは自分の基礎知識の無さか。参考にというレベルで読んでみた。まずまず。2018/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11082139
  • ご注意事項

最近チェックした商品