内容説明
落こぼれからの挑戦―。年商179億円。創業から48カ月と2日の株式上場。倒産の危機、上場延期、耐震偽装問題…。姉歯事件の中で戦った、10日間戦争とは。
目次
1章 私の原風景
2章 社会人デビュー、トップ営業マンへ
3章 倒産の危機、燃える火の玉のように
4章 上場宣言、5つの約束
5章 10日間戦争
著者等紹介
杉本宏之[スギモトヒロユキ]
1977年生まれ。高校卒業後、宅建主任者資格を取得し、住宅販売会社に就職、22歳でトップ営業マンとなる。2001年に退社し、24歳でエスグラントコーポレーションを設立。デザイナーズワンルームマンションのデベロップメント事業を皮切りにプロパティマネンジメント、賃貸仲介業(ヘヤギメ!)、人材派遣業、中古マンションの再生販売(Reno)、一棟収益ビル事業と事業を拡大し、総合不動産企業に成長させる。2005年12月20日、名古屋証券取引所セントレックス市場に不動産業界史上最年少で上場を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっち
2
実質倒産してしまったエスグラントコーポレーションの社長さんの本。以前読んだ藤田晋社長の本と似たような印象。人生の試練を何度も乗り越えてきて本当にこの方さんは尊敬できる人である。単なる読み物として読んでみたが、この方の苦労に感情移入を少ししてしまった。 きっとこの方なら何度でも這い上がってくるはずだと信じてます。C2010/10/03
トム
1
小説みたいで読んでいて面白かった(^^)自分はこの本を読んだあとに社長のことを調べたので今また困難な状況になってることを知った( ;´Д`)世の中どうなるかわからないもんですね~σ(^_^;)でもこの社長ならもう一度這い上がってきそう(´・_・`)2011/07/16
まさき
0
当時杉本さんのファンになった。人に歴史あり。2016/11/22
azure
0
今の現状という結末があって、この本を読むと示唆が富む。 きっと苦しいことはもっと沢山あるが、その自慢にならず人生経験の濃さがにじみ出している。 やり続ければ、必ず何かが成し遂げられるという見本のようなノンフィクション。 すらすら読める。2015/06/25
atog2_435
0
続編が気になっているので、まずはこちらから読んで見ました。社長の下の名前が私と同じなので、親近感を持ちますね。どこで転落してしまったのだろうか。。。2014/12/25
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- 和書
- 「満洲文学論」断章