出版社内容情報
〈お金が〉“足りない”よりも“ありすぎる”方が人は壊れる!
裕福で幸せそうに見える家族ほど、闇が深い。
お金があれば幸せになれる――そう信じる人は多い。
だが、本当にそうだろうか。
加害者家族支援の第一人者である著者が見てきたのは、むしろ「お金によって壊れていく家族」だった。
家族間の支配、きょうだいの断絶、配偶者の性犯罪、子どもの引きこもり等々、「お金は魔物」という言葉は決して比喩ではない。
社会的地位も財産もあるのに、なぜ人は不幸になるのか?
お金が人を駄目にし、家族の歯車を狂わせる瞬間を描きながら「幸福とは何か」を根底から問い直す衝撃の一冊。
【目次】
内容説明
お金があれば幸せになれる―そう信じる人は多い。だが、本当にそうだろうか。加害者家族支援の第一人者である著者が見てきたのは、むしろ「お金によって壊れていく家族」だった。家族間の支配、きょうだいの断絶、配偶者の性犯罪、子どもの引きこもり…。「お金は魔物」という言葉は決して比喩ではない。社会的地位も財産もあるのに、なぜ人は不幸になるのか?お金が人を駄目にし、家族の歯車を狂わせる瞬間を描きながら「幸福とは何か」を根底から問い直す衝撃の一冊。
目次
第一章 箱入り三姉妹の確執
第二章 長男は引きこもり
第三章 田舎の名士に嫁いだ女
第四章 貧乏な恋人を捨て、金持ちと結婚した女の〓末
第五章 夫にするならヒモがいい
第六章 私が性犯罪者になった理由
第七章 なぜお金で不幸になるのか
著者等紹介
阿部恭子[アベキョウコ]
NPO法人World Open Heart理事長。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。2008年、大学院在学中に、日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設立。全国の加害者家族からの相談に対応しながら講演や執筆活動を展開。今まで支援してきた加害者家族は二〇〇〇件以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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