出版社内容情報
「タイなんか奴らは毎日食ってる。イワシにしろ。あれの焼き立てが、いま一番うまいんだ」と、実母の葬儀ではイワシをふるまい、参列者を喜ばせる。「ワシは決断したら一瀉千里だ。実行に手間取っていると、決断に対する異論が出てくる。細心の準備でかかるから、異論はゼロだ」と、「日本列島改造」を成し遂げる。豊かな発想力、類いまれな決断力と実行力、あらゆる人を魅了した人心掌握術等、田中角栄の「凄さ」を伝える名言を、人間味溢れるエピソードとともに紹介。厳しい時代に光を放つ、天才の言葉の数々。
内容説明
「タイなんか奴らは毎日食ってる。イワシにしろ。あれの焼き立てが、いま一番うまいんだ」と、実母の葬儀ではイワシをふるまい、参列者を喜ばせる。「ワシは決断したら一瀉千里だ。実行に手間取っていると、決断に対する異論が出てくる。細心の準備でかかるから、異論はゼロだ」と、「日本列島改造」を成し遂げる。豊かな発想力、類いまれな決断力と実行力、あらゆる人を魅了した人心掌握術等、田中角栄の「凄さ」を伝える名言を、人間味溢れるエピソードとともに紹介。厳しい時代に光を放つ、天才の言葉の数々。
目次
第1章 なぜ、人は動くのか 凄絶「気配り」編―誠心誠意、全力投球で扉は開く(「ありがとう」「ご苦労さん」の一言、当たり前のことじゃないかね;最大の気配りとは、まず相手と全力で向き合うことだ ほか)
第2章 人に好かれる極意 目指せ「人間学博士」編―相手に安心感を与えているかどうか(人間関係は、すべて心理戦争と心得よ;失敗はできるだけしたほうがいい。骨身に沁み、人を見る目ができてくる ほか)
第3章 リーダーシップの磨き方 「発想の転換」編―決断の要は「細心にして大胆」(仕事をすれば批判があって当然。しなければ責任回避を見抜かれ、叱る声さえ出なくなる;私は常に、最善、次善、三善の策を考えている ほか)
第4章 部下を育てる 「人材育成」鉄則編―「叱る」は「怒る」にあらず(世の中は白と黒ばかりではない。真理は常に中間にありだ;気持ちが高ぶる仕事ができなくて、何が代議士か ほか)
第5章 田中角栄もビックリ!圧巻の「処世名人」列伝(後藤田正晴(元副総理)
野中広務(元内閣官房長官) ほか)
著者等紹介
小林吉弥[コバヤシキチヤ]
政治評論家。1941年、東京に生まれる。早稲田大学第一商学部卒業。政局・選挙情勢分析、歴代実力政治家のリーダーシップ論の的確さには定評がある。執筆、講演、テレビ出演などで活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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