幻冬舎新書<br> カラー版 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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幻冬舎新書
カラー版 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344986695
  • NDC分類 486
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「図鑑御三家」の一角をなす有名昆虫図鑑の監修を任され、著者は理想に燃えた。「子供たちのために死んだ虫(標本)ではなく生きたままの虫を撮って載せたい!」そんな学習図鑑は前代未聞だ。目標2千種、期限は1年、撮影はプロではなく全国の昆虫愛好家――最高難度のプロジェクトが始まった。相次ぐ問題、積み重なる疲労、ピリつく人間関係……、だがついに日本全国7千種の生体を撮影、学習図鑑史上最大となる2800種掲載の奇跡の図鑑ができてしまった。これは無謀な挑戦に命を燃やした虫好きたちの、全記録だ。

内容説明

「図鑑御三家」の一角をなす有名昆虫図鑑の監修を任され、著者は理想に燃えた。「子供たちのために死んだ虫(標本)ではなく生きたままの虫を撮って載せたい!」そんな学習図鑑は前代未聞だ。目標2千種、期限は1年、撮影はプロではなく全国の昆虫愛好家―最高難度のプロジェクトが始まった。相次ぐ問題、積み重なる疲労、ピリつく人間関係…、だがついに日本全国7千種の生体を撮影、学習図鑑史上最多となる2800種掲載の奇跡の図鑑ができてしまった。これは無謀な挑戦に命を燃やした虫好きたちの、全記録だ。

目次

第1章 一切妥協なしの図鑑を作ろう
第2章 春の虫の採集・撮影
第3章 夏の虫の採集・撮影
第4章 北へ南へ虫探しの旅
第5章 秋冬の虫の採集・撮影
第6章 もう二つの図鑑
第7章 修羅場の編集・校正作業

著者等紹介

丸山宗利[マルヤマムネトシ]
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

126
白バックで昆虫の生体図鑑を作る著者の他に携わった人たちの苦労話がが載っている。虫けらという言葉があるけれどそんな名前の虫はいなくてみんなちゃんと名前があってそれを同定して写真に撮るなんてすごい難行だと思った。子供の頃お昆虫図鑑とは違い今はかなり進歩しているみたいだ。図書館で借りて読んでみよう。確かに図鑑はワクワクするから。図書館本2022/11/01

Bugsy Malone

82
「昆虫はすごい」等の著者丸山宗利さんが挑んだ全種生きた虫の写真を掲載した前代未聞の昆虫図鑑「学研の図鑑LIVE新版昆虫」。制作期間は1年、それは昆虫の出現期間を鑑みるに余りに短い制作期間。人脈を辿りLINEを駆使し、のべ350名近い方々が関わった奇跡の図鑑はどのように作られたのか。総採取写真は7000種、掲載種はその中から涙を飲んで厳選した2800種。虫好きの皆さんの撮影の苦労や情熱にクスッとしちゃうやら涙ぐんでしまうやら。この本を読みながら図鑑を見ていると、図鑑の素晴らしさがより一層伝わって来ました!2023/02/02

tamami

65
国内有数の昆虫学者として、多くの著作のある著者が、新しい昆虫図鑑を作るに当たって、国内外の何千種にも及ぶ昆虫の生きたままの写真を撮ることの苦労を、多くの協力者と撮影の手法について記述する。一年間という限られた時間の中で、国内外で奮闘している著者たちの姿が浮かび上がってくる。当該の昆虫の写真が添えられ、昆虫の世界に新たな目を開かせてくれる。本冊では昆虫採集、写真撮影の苦労話が多く記されているが、本人たちはそれ以上に楽しんでいたのではないか。それにしても、日本にこんなに昆虫の愛好家がいるというのは驚きである。2023/01/09

たまきら

46
あっ丸山先生の新刊!と楽しみにしていたこの本は、去年出版された学研の図鑑LIVE「昆虫」のメイキング本でした!先生ったら、今後20年以上この本を超す図鑑が出ないような図鑑を作る!とすごいスタッフを集めました。そして課すんです…昆虫はすべて生きているものを、白バックで撮影すること、と。え~!!蝶は無理でしょ?だいたいどこで撮影するの!?ともう興奮しっぱなしです。地べたに這いつくばって撮影している人たちのメイキング写真を見ながら、(ヒグマに襲われないで良かった…)としみじみ。これは早速図鑑を手にしないと!!2023/01/09

つちのこ

40
「3才から大人までが楽しめる」「一切妥協がない図鑑を作る」生体を白バックでという明確なコンセプトをもって始まった図鑑づくりの日々を、それこそ心がときめくような文章で綴ってくれた。これを読めば、出来上がった図鑑を買わないわけにはいかない。『学研の図鑑 LIVE新版昆虫』は、おっしゃるとおり素晴らしい出来栄え。昆虫図鑑を毎日眺めて、いつの日にか採集してみたいと胸をときめかせた少年時代のセピア色の思い出が瞬時によみがえった。これを作り上げた、著者を始めとした昆虫に魅せられた人たちの努力に賞賛の拍手を送りたい。 2023/04/30

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