内容説明
いつかは学びたい、大学の第2外国語でやったのに全然ダメだった、という人は多い。日本人の西洋への憧れを凝縮するかのような、ちょっとむずがゆい魅力ある言葉それがフランス語だからだ。同時に男性・女性名詞、多くの冠詞、複雑な活用など難関門が待ち受けているとも聞き知る。が、完璧なんか目指してはいけない。みなさんは外国人で初心者なのだから。まずは本書を気楽にパラパラとめくってみてください。読めば、フランス語の大体が頭に入り、恐れる気持ちが消えます。エッセイのようにすらすら読める、フランス語の画期的入門書!
目次
第1章 フランス語は、読めれば、できる―綴りと発音の関係
第2章 男性・女性、危険な関係―名詞、冠詞、形容詞、数の表現
第3章 セシボン、ケスクセ、コマンタレブー―フランス語の文章に触れる
第4章 動詞の90%をマスターする―動詞の活用、否定、命令など
第5章 ジュテームの手ほどき―人称代名詞について
第6章 カフェオレとサントワマミー―前置詞、所有形容詞など
第7章 きょうママンが死んだ―動詞の過去と未来
著者等紹介
中条省平[チュウジョウショウヘイ]
1954年、神奈川県生まれ。学習院大学フランス語圏文化学科教授。パリ大学文学博士。84~88年、フランス政府給費留学生としてパリに滞在。88年、東京大学大学院博士課程単位取得修了。2003~07年、朝日新聞書評委員、09年より手塚治虫文化賞選考委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
榊原 香織
桜もち
ふろんた2.0
rokubrain
-
- 洋書
- MONTALEMBERT