内容説明
腸の働きが低下する「停滞腸」は、大腸がんだけでなく、糖尿病やさまざまな内臓の不調、うつ病の発症にも大きく関わっていることが明らかになってきた。人間の寿命は、まさに腸の健康状態で決まると言っても過言ではない。「糖質制限は腸に致命的なダメージを与える」「ヨーグルトは万能ではない」「腸は絶対冷やすな」「大腸の動きを良くするにはウォーキングが一番効果的」など、のべ4万人以上の腸を診てきた専門医が、誰でもすぐ簡単に取り入れられる食習慣・生活習慣をアドバイス。腸健康法の決定版!
目次
第1章 体の不調の原因の9割は腸(小腸・大腸)にあり!(全身の健康を守る腸のしくみと働き;あんな不調、こんな不調、全部「停滞腸」のせいです!;腸内環境悪化が引き起こす疾患)
第2章 「大腸リセット」で寿命を巻き戻す(「大腸リセット」とは?;大腸を動かす食材を知る;腸の調子を取り戻す「大腸リセット」)
第3章 腸からのマイナス寿命を止める!(抗酸化のために;腸(小腸・大腸)と寿命のためにやってはいけないこと)
第4章 腸の寿命を延ばす!奇跡の「地中海式和食」(アンチエイジングと腸(小腸・大腸)―腸からの「健康長寿」のための3つの柱
「地中海型食生活」とは
「地中海式和食」とは)
著者等紹介
松生恒夫[マツイケツネオ]
1955年東京都生まれ。松生クリニック院長。医学博士。80年、東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長を経て、2004年1月より現職。日本内科学会認定医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器病学会認定専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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