幻冬舎新書<br> テロリストは日本の「何」を見ているのか―無限テロリズムと日本人

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幻冬舎新書
テロリストは日本の「何」を見ているのか―無限テロリズムと日本人

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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344984325
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0295

内容説明

地政学的に仮想敵国の目の前にいながら、国防上では穴だらけの国、日本。海岸線沿いには54基の原発がずらりと並んでいるわけだが、それらへの攻撃は通常兵器に頼る必要すらなく、少人数のテロリストが電源喪失をするだけで済むことは3・11で露呈してしまった。実際にISの「敵リスト」に日本が入っている昨今、日本はこの脅威にどう立ち向かえばいいのか?憲法9条はどうすべきなのか?世界各国の紛争地で武装解除をしてきた著者が、日本がまさに直面している危機と解決策について具体的に説く。

目次

第1章 グローバルテロリズムの到来
第2章 テロリストによる核攻撃の脅威
第3章 テロリストは無限に増え続けるのか
第4章 テロリストは日本をどう見ているのか
第5章 テロリストにどう向き合うか
第6章 グローバルテロリズムの震源地
第7章 アメリカの試行錯誤と日本
第8章 テロに対峙するための新9条

著者等紹介

伊勢〓賢治[イセザキケンジ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。インド留学中、スラム住民の居住権獲得運動を組織。その後、国際NGOに在籍し、アフリカで開発援助に携わる。国連PKO幹部として東ティモール暫定行政府の県知事を務め、シエラレオネでは武装解除を行い、アフガニスタンでは日本政府特別代表として同じく武装解除を指揮する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

10
中国に集団的自衛権を使わせないためには、沖縄の人々が日本に愛想を尽かさないように大事にする。これしかない/パキスタン政府の誰も、本当にこの作戦を知らなかったのか。スジャ・パシャ中将、ISI長官は、以前から、ビンラディンの居場所を知っているという噂がありましたし、この事件の後、彼は長官を離任し、家族とともにパキスタンを離れました。友人の私としては、これ以上のことを書き留めるのは差し控えます。/いつものリアルな安保論でした。地位協定の話までは御意。新九条論は?です。2016/12/20

skunk_c

10
「戦争屋」を自認する著者の新刊。高い理想を持ったリアリストらしく、他国のほとんどなんの制約もない駐留を黙認する「ウヨク」と、憲法9条を守ることが平和を守ることという蛸壺から出てこない「サヨク」をばっさり切り捨てる。現政権だけでなく、憲法の制約から一線を踏み越えたのが民主党政権時代だったという「サヨク」が触れたがらない事実を示し、ついには自衛隊を軍隊と位置づけた上で、戦時国際法などによる縛りをかけるという「新9条」まで示す。9条をかたくなに守ろうという姿勢が、政府による「何でもあり」を生んでいる指摘は慧眼。2016/12/03

こも 旧柏バカ一代

8
グローバルテロリズム。日本ってその辺りの対応は口では言ってるけど、実行は皆無だと再認識しました。それでいて仮想敵国と言ってる国の方に急所である原発を晒す、サイバー攻撃には無警戒&予算不足。アメリカの軍事行動全肯定。中国に沖縄を占領されてると言いながら、県民の要望は無視して冷遇する。やる事とやってる事がチグハグ過ぎて本気で怖い。2019/08/12

厭世GUY

5
国連PKOの幹部として紛争地域の武装解除に携わる著者の国防論。原発54基が海沿いに並んでいるという国土上の特質を持つ、テロ対象国としての日本のセキュリティの脆弱性を指摘し、ISなどに狙われにくい日米関係の在り方を論じている(日本に駐留する米軍に他国を攻撃させないなど)。米露の代理戦争として内戦が勃発する仕組みや、内戦終結後の間隙に入り込むテロリズムの脅威などに精通する著者の分析は、より肉薄したリアルな視点を持ち、目から鱗の一冊であった。2016/12/21

よし

5
既に海外のテロリストの標的とされている日本がどのような対応をとるべきか述べた本。原発が格好の標的になりうるという話もさることながら、自ら国連PKOとして東ティモールの行政に携わったり、アフガニスタンで武装解除を行ってきた経験から、テロリスト対策としてテロリズムの温床となっている地域の国づくりを支援しなければならないということを具体的に示している点が印象的でした。2016/11/06

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