内容説明
説得とは相手を言い負かすことではない。自分と相手の共通のゴールを示し、納得した相手に自発的に態度や行動を変えてもらうのが、「説得する」ということ。天性の才能や話術がなくても、ちょっとした工夫で、あなたの話の説得力は飛躍的に高まる。「テクニックで誘導すると良い関係が築けない」「『これが自分の聞きたかったこと』と相手に思わせる」「教師、芸人、占い師etc.自分を捨てて役割を演じる」―カリスマ塾長・経営者・弁護士として多くの人の心を動かしてきた体験から編み出された、実践的説得の極意。
目次
第1章 人はどんなときに説得されるのか(「協調性がある」と「他人の言いなりになる」は違う;説得とは「相手を言い負かす」ことではない ほか)
第2章 説得して、されて、私が体得したこと(人気急降下中の業界に飛び込んでもらうための説得;「意見の対立」がどこから生じているのかを探る ほか)
第3章 口下手でOK!説得力ある伝え方(説得力の中核にあるのは「事実」「論理」「言葉」;相手が自ら従おうという気になるのが「権威」 ほか)
第4章 正答のない世界で生きるために(説得が不要な世の中は多様性がなくて息苦しい;情報を共有しなければ議論はいつまでも平行線 ほか)
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士。伊藤塾塾長。司法試験、法科大学院、公務員試験、法律資格試験の受験指導を幅広く展開。高度で親身な講義と高い合格率により「カリスマ塾長」として熱烈な支持を集める。「憲法の伝道師」としても精力的に講演・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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