幻冬舎新書<br> 元気が出る俳句

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幻冬舎新書
元気が出る俳句

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344983397
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0295

内容説明

なんだか心に力が湧かないとき、ほっこりしたいとき、癒されたいとき、打ちのめされたとき、夢見る気分に浸りたいとき、誰かにそっと背中を押されたいとき…紹介総数1000を超える元気俳句―蕪村から現代まで、その名作と鑑賞。

目次

元気が出る食べ物や飲み物の俳句―心の栄養補給をしたいときに
子供たちから力をもらう俳句―子供みたいに元気になりたいときに
元気が出る動物などの俳句―小さな命で癒されたいときに
心が洗われる風景の俳句―美しいものを見て心を浄めたいときに
ほっこりしたあたたかい気分になれる俳句―ほっとひと息つきたいときに
多幸感に浸れる俳句―すぐさま幸福感を得たいときに
体の芯から力がわいてくる俳句―新たな活力を得たいときに
根源的な力を宿せる俳句―この世界や時代を超越したいときに
奇想や認識のショックで元気が出る俳句―別世界へトリップしたいときに
人生を応援し、励ましてくれる俳句―胸を張って元気に歩いていきたいときに
人生の道を歩む背中にそっと風を送ってくれる俳句―疲れを感じてしまったときに
暗い気分を浄化してくれる俳句―落ちこんだ気分や悲しみなどがどうしても晴れないときに

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年、三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。作家・俳人・翻訳家。87年、『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。98年、『赤い額縁』(幻冬舎)を刊行後、ミステリー、ホラー、幻想小説、時代小説など多彩な作品を精力的に発表する。「俳句空間」の新鋭投句欄を経て「豈」同人、故攝津幸彦主宰の歌舞伎町句会に参加。現代俳句協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

114
タイトルに嘘はない。読んでいると、本当に元気になれる俳句のアンソロジー。元気になって、これまで知らなかった新しい世界が、ぱっと目の前に開けてくる。言葉の美しさ、言葉の力、言葉の素晴らしさを改めて実感した。小説のように多くの言葉を重ねなくても、少ない字数で一つの世界を作り上げられるところが、俳句を含む詩の良さなのだろう。お気に入りの句をご紹介。「天の川小さくあれど志」矢島渚男。「寒風に少女はつよき言葉持つ」(右城墓石)。「家々や菜の花いろの灯をともし」「木下夕璽」。2016/07/01

navyblue

20
俳句アンソロジー。「元気が出る」というだけあって、どの句もポジティブであたたかい。著者の解説も読んでいて楽しく、それぞれの俳人のバックグラウンドやひととなりもわかる。一瞬のできごとをこんな風に切り取って17文字に表すことができるんだ、と自分で俳句を作るときの勉強になる。手元に置いて、気に入った句を書き写したり暗唱したりして楽しみたい。2017/04/12

瀧ながれ

19
かわいらしい俳句やきれいな俳句がたくさん載っているので、一読後に『歳時記』を覗いてみたが、…知らなかった、「子猫」が春の季語だとは。季語や定型などむずかしい印象がある俳句だが、それをきちんとできてこそ、句から鮮やかな絵があらわれるのだなあ。基本なくしては自由律に跳び移れないはず。わたしはやはり、動物が出てくる句が好きです♪2014/04/29

よこたん

15
国語の教科書で習った、季語や決まり事だらけで窮屈な印象だった俳句。裏表紙の「世界最短の詩文学・俳句。これがハリ治療のハリのように心や精神の凝りやよどみをほぐしてくれます。」の言葉にひかれて手に取った。五七五と全然違う、自由すぎてちょっと呆れてしまう句も面白い。<草も月夜><はっきり言いましたね><あかるい><いろ>…これらも俳句とは。解説する著者が戸惑いを隠せないほどだった。<炭酸水千の光をとぢこめよ><猫の子のふにやふにやにしてよくはしる><沖へ泳ぐふたりのみなり恋あかす>情景を想像するのが心地よい。2015/09/12

yukioninaite

9
俳句は短いのではない、早いのだ。「目にした瞬間ささる」、ヘタをすると一生抜けない。・・・まえがきに参ったぁーであるが、選句が私にはまたいい。いくらでもあるが、今日はひとつ。「花よりも人美しと思ふとき」後藤比奈夫さんの句。作るのはいいや、読んで楽しむのも俳句でしょうから。2016/01/25

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