内容説明
新しい知識を習得するのは楽しい。身につけた知を縦横無尽に駆使すれば、仕事のアイデアもわき、雑談力もコミュニケーション力もアップする。ただし知の獲得にはコツがある。「リスト化」「記号化」「年表化」の三大技法を使い倒すことだ―。文藝評論家で留学経験があり、歴史やクラシック音楽、演劇にも異様に詳しい著者が、脳の許容量いっぱいに知識を詰め込めるテクニックを披露。“コヤノ式”であなたも博覧強記になれる!
目次
第1章 私の知的生活の系譜(タバコは吸うが酒は呑まない;文庫の濫読ばかりの学生時代 ほか)
第2章 知を体系化するデータベース作成法(各作家の「著作年譜」をつくるとよし;読書ノートのつくり方 ほか)
第3章 ネット時代だからこその検索法(品切れ本、入手困難な本の探し方;参考にした書誌をまとめる基本ルール ほか)
第4章 古典をどこまでどう読むか(そもそも学問に古典はあるのか;「法学」は普遍的な真理を求める学問ではない ほか)
第5章 バカのための英語術(英語の才がない私だから言えること;落ちこぼれが英文科に行くと直面する現実 ほか)
著者等紹介
小谷野敦[コヤノアツシ]
1962年茨城県生まれ、埼玉県育ち。比較文学者、作家。東京大学英文学科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。『聖母のいない国』(青土社、河出文庫、サントリー学芸賞受賞)、『母子寮前』(文藝春秋、芥川賞候補)などの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古古古古古米そっくりおじさん・寺
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