内容説明
合戦に明け暮れる戦国の世を、女たちは時代に翻弄されながらも、男以上に知略をつくし、たくましく、したたかに生きた。後世につくられた虚構の伝説を覆す画期的な戦国女性列伝。
目次
第1章 謀叛人として殺された家康の妻 築山殿
第2章 神に救われた戦国一の才女 細川ガラシャ
第3章 独眼竜の野望に翻弄された伊達家の女 義姫・愛姫・五郎八姫
第4章 夫にまさる妻たちの友情 おねとまつ
第5章 土佐二十万石に躍進した妻の機転 山内一豊の妻千代(見性院)
第6章 運命を拓いた浅井三姉妹 茶々・初・江
著者等紹介
鈴木由紀子[スズキユキコ]
山形県生まれ。『闇はわれを阻まず―山本覚馬伝』で第四回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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