教育のワールドクラス―21世紀の学校システムをつくる

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教育のワールドクラス―21世紀の学校システムをつくる

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750348902
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C0037

内容説明

OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の創始者であり、教育政策の世界的権威であるアンドレアス・シュライヒャーは、70以上に及ぶ国や地域の教育リーダーたちとともに、未来志向の教育政策の立案と実践に取り組んできた。言うは易く行うは難しの教育改革ではあるが、本書『教育のワールドクラス』においてシュライヒャーは数々の成功例を検証し、私たちに多くの学びをもたらしてくれる。といっても、よその学校や国の解決策をそのまま紹介するのではなく、様々な国や地域の成功例を丁寧かつ冷静に観察することで、どのような場合にどのような事例が成功するかを導き出している。物理学の専門家でもあるシュライヒャーの教育論は独自の視点に基づく。彼は、芸術的視点から科学的な視点へのシフトを強く説く。

目次

第1章 科学者の視点から見た教育
第2章 幾つかの神話を暴く
第3章 優れた学校システムは何が違うのか
第4章 なぜ教育の公平性はわかりにくいのか
第5章 教育改革の実現
第6章 今何をするか

著者等紹介

シュライヒャー,アンドレアス[シュライヒャー,アンドレアス] [Schleicher,Andreas]
経済協力開発機構(OECD)の教育・スキル局長。OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の生みの親。PISAをはじめ開発監督したツールは、あらゆる国や地域、文化における政策策定者、研究者、教育者が、教育政策と実践の改革に取り組む際の国際的プラットフォームとなっている。20年以上にわたり、世界各国の大臣や教育界の指導者たちとともに教育の質と機会均等の向上に取り組んできた。民主主義の発展に模範的貢献をした人物に授与される、ドイツ連邦共和国初代大統領の名を冠したセオドール・ホイス賞をはじめ、多数の名誉賞その他の受賞歴がある。ハイデルベルク大学名誉教授の称号を持つ

鈴木寛[スズキカン]
東京大学公共政策大学院教授/慶應義塾大学政策・メディア研究科教授/OECDイノベーション教育ネットワーク代表

秋田喜代美[アキタキヨミ]
東京大学大学院教育学研究科長・教育学部長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roy

4
OECDのPISAの創始者の著書。エビデンスに基づいた教育改革を提唱し、大規模な学習到達度調査を実施し、そこから得られた知見が記されている。特に興味深かったのは、移民など社会経済的に不利な環境にいる子どもを特定の学校で学ばせるのではなく、広く学校選択の幅を持たせて分散させることで、彼らの学力向上に寄与しているというデータ。また、香港の事例から学校選択制など市場経済型の方法を取っていても、一般的に反対されているような格差が広がるなどの事象が見受けられないこと。訳が若干読みにくいが示唆に富む一冊。2019/12/13

こいワい

1
これは読まず嫌いな感。もっと硬いかと思いきやいろいろ示唆に富むような2023/11/09

社畜の育児

1
OECDのPISA創始者の本。まず、各世界の教育課題や政治や国家と連動した施策の打ち方について俯瞰してみることができることが何よりも価値だと感じます。 また、PISAの結果をエビデンスに主観ではなく客観的な視点で事実や考察がなされているのが非常に読みやすい。また、内容自体も非常に学びが多いが、PISAのそもそもの意義がわかった。 よく同業種の人たちが勉強会と称し、組織横断的に集まって情報交換をすることがあるが、それを教育の視点で国家規模でデータに基づいてやるという仕組みだと考えると、意義深いなーと感じた。2020/06/30

mi78621

1
PISAの結果などいくつかのデータを基に、世界各国を比較してこれからの教育について探る良書。外国の教育事情についてこれまで知らなかったことが多く、視野が広がる一冊だった。また、改めて日本の教育は水準が高いことも理解した。2019/10/27

KK

0
日本が成功例として挙げられていることに驚き。果たして本当に世界的にみると日本の教育は優れているのか。2021/07/28

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