内容説明
「芸術がわからない」というのは大きな間違いです。芸術の見方に正解はありません。美術館や展覧会に足を運び、作品に触れて感じて考えれば、印象派と後期印象派の違いがわからなくても「芸術がわかる」ようになります。ピカソのゲルニカからデュシャンの泉まで、仏像から彫刻まで、狩野派の襖絵から街中のオブジェまで、古今東西58作品58通りの芸術鑑賞の方法を提示します。教科書が教えてくれない「アート」入門書。
目次
水差しと果物鉢(パブロ・ピカソ)
睡蓮(クロード・モネ)
幻想的風景―暁、英雄的昼、夕暮(サルバドール・ダリ)
ルーアン大聖堂V(ロイ・リキテンスタイン)
ビデオ・フィッシュ(ナムジュン・パイク)
地獄の門(オーギュスト・ロダン)
無題(ドナルド・ジャッド)
太陽の塔(岡本太郎)
東京ラッキーホール(荒木経惟)
コンポジション(ピエト・モンドリアン)〔ほか〕
著者等紹介
川崎昌平[カワサキショウヘイ]
1981年、埼玉県生まれ。2006年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。「Artists By Artists Cafe」「Reading Room」「横浜 Eizone」といった展覧会に映像作品を出展。NHK教育番組「うごく絵じてん」に制作参加するなど幅広い表現活動に携わる。美術手帖(2006年7月号)で「日本の新世代アーティスト108人」に選ばれる。今後の活躍に期待が寄せられる気鋭のアーティスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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