内容説明
年収“急降下”時代が到来した。「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。300万円以下へ転落の可能性はアップする。本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に!逆転と救済のキャリア術。
目次
序章 「誰でもいずれは年収1000万円」時代が終わり、「給料氷河期」へ
第1章 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか?
第2章 好きな世界が“ただの趣味”になっていないか?
第3章 会社にNOと言えるか?
第4章 自分自身を商品化できているか?
第5章 「夢は“いつか”かなえばいい」と思っていないか?
第6章 「横並びなら安心」だと思っていないか?
第7章 お金に潔いか?
第8章 変化を味方につけられるか?
著者等紹介
田中和彦[タナカカズヒコ]
1958年大分県生まれ。一橋大学卒業後、(株)リクルートに入社。転職情報誌「週刊ビーイング」「就職ジャーナル」など四誌の編集長を歴任。キネマ旬報社代表取締役を経て、現在は、“今までに二万人以上の面接を行ってきた転職コラムニスト”兼映画プロデューサーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
22
★★★★★面白かった。自分の夢やキャリアアップに向けて、ぐんぐんやる気が湧いてくる。明確なキャリアデザインを描くのが早ければ早いほど、有意義な人生が送れるのだなと痛感する。頑張ろう!2018/07/01
KAKAPO
14
著者は「キャリアをきちんと自分で切り開いて成功している人たちには、共通しているものがある。変化に柔軟に対応し、その変化を自分の味方につける力がある。変化を恐れない、変化に挑戦する、変化をキャッチできる、自分自身が変わり、環境を変えられる人である。」と書いています。私たちは、より安定した会社への就職し、出世したいと考えがちですが、実は、そのような思考が、環境の変化に対応できなくなってしまう原因かもしれません。機会を作り出し、自らを変えられるような人にならないと、厳しい現代社会で生き残れないと考えられます。2010/09/23
たか
10
サラリーマンの世界では年収1000万円は一定の区切りの額。決して高収入ではないが、なかなか容易にもらえる額でもない。 余人に代えがたい人材になることが重要かな~。2018/04/30
摩訶不志木
8
第8章がとても染みる。「当事者になること」は不安だし怖いが、意義があるし、やるべきだろう。キャリアデザインについて、考えなくてはならない。2019/02/15
二階堂聖
6
自分のキャリアは自分で考えろ…という本。キャリア作りを会社任せにせず、いつも自分の市場価値を認識しながら働きなさいとのこと。自分のキャリアと向き合う一番効果的な方法は履歴書職務経歴書を転職云々関係なくまとめておくということ。身銭を切って自己投資することの必要性も説かれている。『会社任せのキャリア作りは、動物園のライオンと同じ(P78)』2017/03/29
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