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日露戦争物語〈9〉平壌決戦篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569675015
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

清国将軍・左宝貴と幕末維新を戦い抜いたサムライ・立見尚文。歴戦の勇者二人が、平壌城の北の守り牡丹台陣地をかけた戦いで激突する!!

明治27年9月12日、日本軍第九混成旅団4000名は、平壌の南4キロ地点で東西に広がる陣地を構築し、清国軍2000名が立てこもる平壌に対峙していた。その頃、朔寧支隊長立見尚文、第五師団長野津道貫らも15日の総攻撃に向けて、第九混成旅団に合流すべく進軍していた。野津と立見は、城塞都市と化した平壌を攻め落とすための秘策を考えるのだった――

▼平壌に陣取った清国軍は連日連夜宴会を催していた。一方で釜山から歩いてきた日本軍は補給不備で、米はすでに底をつき、砂の混じった粟を食べていた。前線では、いつも人夫の不足に悩まされていた。一度街を出れば、1万4000名分の食料や水を運んで移動しなければならない。前に進めば進むほど、兵站は伸び、補給は滞るのだった――

▼ついに戦闘が始まると、幕府軍最強の男と恐れられた立見尚文が陣頭指揮をとり、平壌城を陥落すべく、総攻撃に打って出た。江川達也が描く本格歴史コミック第9巻!

●第百二十五號◇虎口の猛虎たち 
●第百二十六號◇国家戦時体制 
●第百二十七號◇作戦会議 
●第百二十八號◇平壌包囲作戦 
●第百二十九號◇野津道貫 
●第百三十號◇包囲作戦 
●第百三十一號◇最強の誉れ 
●第百三十二號◇伏兵 
●第百三十三號◇砲兵前進 
●第百三十四號◇劣勢 
●第百三十五號◇黄馬褂(ホァンマコ) 
●第百三十六號◇立見尚文 
●第百三十七號◇第五師団主力 
●第百三十八號◇反撃 
●第百三十九號◇平壌の決戦 
●第百四十號◇国民国家  

内容説明

明治27年9月12日、日本軍第九混成旅団4000名は、平壌の南4キロ地点で東西に広がる陣地を構築し、清国軍20000名が立てこもる平壌に対峙していた。その頃、朔寧支隊長立見尚文、第五師団長野津道貫らも15日の総攻撃に向けて、第九混成旅団に合流すべく進軍をしていた。野津は、城塞都市と化した平壌を攻め陥とすための秘策を立見らと考えるのだった。

著者等紹介

江川達也[エガワタツヤ]
1961年3月8日名古屋市生まれ。1983年3月愛知教育大学数学科卒。1983年4月名古屋市立東陵中学校数学科講師。1983年9月本宮プロダクションアシスタント。1984年3月『BE FREE!』(コミックモーニング/講談社)で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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