内容説明
読み・書き・計算はまだ早い!子どもを机に向かわせる前に実際の物に触れ、考えることで差がつく!小学校受験で実績の高い名門幼児教室「こぐま会」の代表が、家庭でできる教育法を一挙公開!
目次
第1章 「幼児教育」と親の不安(「机に向かってお勉強」を強要される小学校―小1プロブレム;大切なのは友達とのコミュニケーション ほか)
第2章 幼児期に大切な「基礎教育」とは(幼児期と児童期をつなぐ教育を―幼小一貫教育;「読み・書き・計算は早いほどいい」の危険―教科前基礎教育 ほか)
第3章 遊びの中から学ばせる(机に向かわせることだけが学習ではない;親の働きかけで「遊び」が「学習」に ほか)
第4章 ステップごとに理解が深まる75の教育(未測量;位置表象 ほか)
第5章 幼児教育は家族一丸となって(幼児教育とは、なんでしょう?;教育に必要なのは家族全員の協力 ほか)
著者等紹介
久野泰可[クノヤスヨシ]
1948年静岡生まれ。横浜国立大学教育学科卒業。1972年現代教育科学研究所に勤務。1983年幼児教育実践研究所「こぐま会」の室長を経て、1986年代表に就任。教育者として常に現場に身を置きながら、国内外で講演を行う。40年に及ぶ教室での実践を通して「ひとりでとっくん」100冊シリーズや、多くの具体物教材・教具を開発。幼児の発達段階をふまえた独自のカリキュラム「KUNOメソッド」は、韓国、香港、上海、バングラデシュ、ベトナムなど、海外の幼稚園・教室でも導入され始めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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