「業界再編時代」のM&A戦略―No.1コンサルタントが導く「勝者の選択」

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344973213
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C2034

内容説明

どんな業界も大手4社に集約される!業界再編の波に乗り「圧倒的高値の売却」と「会社の飛躍的成長」を実現させる方法。

目次

第1章 最終的に大手4社に統合される。あらゆる業界で「再編」が起きている(業界再編で激動する中小・中堅企業の現在と未来;どの業界も最終的に4社に集約される業界再編の歴史 ほか)
第2章 業績が絶好調で売却。業界再編時代のM&Aの「ベストタイミング」とは?(中小・中堅企業の事業承継;3分の2の中小・中堅企業に後継者がいない! ほか)
第3章 業界再編の大波に乗り、会社を圧倒的高値で売却する(日本のM&Aの歴史は30年前;団塊の世代を中心に事業承継型M&Aが注目を集める ほか)
第4章 会社の飛躍的成長を実現。事例に学ぶ、「買い手探し」成功の法則(「調剤薬局業界:トータル・メディカルサービス×メディカルシステムネットワーク」高値売却を実現し、売り手企業の社長は大手チェーンの幹部に抜擢、調剤薬局の業界再編が一気に加速する先駆けとなったM&A;「IT業界:ソフトビジョン×ウィズソフト」ベンチャー企業家のDNAが共鳴した“両想い”のM&Aで買い手企業は4倍の売り上げを実現、売り手企業の社長は第2の人生を謳歌)
第5章 M&Aという大仕事を成功させ、「経営者の責任」と「余生の幸せ」を両立する(業界再編時代のM&Aで人生の自由を手に入れる経営者たち;ただ規模が大きくなるだけではない業界再編の本当の意義 ほか)

著者等紹介

渡部恒郎[ワタナベツネオ]
株式会社日本M&Aセンター業界再編支援室長。大分県別府市生まれ。京都大学経済学部在学中にベンチャー企業の経営に参画。卒業後、2008年日本M&Aセンター入社。業界再編M&Aの第一人者。過去70件を超えるM&Aを成約に導き、中小・中堅企業M&AのNo.1コンサルタントとして業界を牽引している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

42
昨年、世界のM&Aは8年ぶりの過去最高を記録。本著は後継者問題など中小企業故の経営上の課題解消も視野。基本的な定量・定性両面での妥当性検証。業界、会社そして個人の成長を、各種指標で裏付ける分析などは不変。一方、課題はDDと再編情報。前者はM&A一般論だが、後者は中小企業故の泣き所かもしれない。後手に回ることで買い手有利ともなる。各種事例と共に離職率改善コラムなど、業界・規模に関わらず参考になる気がする。中小企業の場合、ヒト・モノ・カネの面で大企業以上に経営者の胆力が試されるような気がする。2016/02/01

Kentaro

11
高い経営理念をかかげ、一代で成し遂げた会社への思い入れは生半可ではないだろうが、社会の変化に追従し、抽象で活躍する人材の発掘も合わせて可能な、時代に沿った再編を行うことはこれはこれで重要なんだろうなあと感じた内容でした。2017/12/03

☆ツイテル☆

2
フライヤー2022/01/29

satoben

0
・日本は業界4社に集約されていく ・上位企業のシェアが10%になると成長期に入り、上位10社のシェアが50%になると、業界再編のピークになり、70%になると上位10社の統合が始まる。 ・業界再編が加速するキーワード、成熟期、好景気、不祥事、規制改革、規模の経済、大手統合、異業種参入、技術革新、業界リーダー2018/01/04

Masa03

0
敵対的TOBは過去のことか。 経理系の雑誌で、書評で激賛されていたので購入。 日本初(確か)の敵対的TOBを仕掛けた大手企業を仕入先に持ちますが、今のトレンドはこの本の流れなわけですね。 言われてみれば、自分の勤め先の業界も大手は3社。ただ、隣接業界はまだ群雄割拠状態なわけで、そこら辺に色々考えたら面白いこともあるのかもしれませぬ。 完全に業界は成熟期を越えて衰退期に入っているので、金…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2016/11/28

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