山猫先生オランダへゆく

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344971967
  • NDC分類 293.59
  • Cコード C0095

内容説明

恩師から「オランダ語を習ってみませんか」と言われたことがきっかけで気づけば海と運河に囲まれたウミネコの国・オランダへ留学した山猫先生。そこで待っていたのは、部屋に飾られた菊花、逆回転ブレーキ自転車、トホホな食事に不安定な天候など、驚きだらけの異文化体験だった。楽は苦の種、苦は楽の種。終わりよければすべてよし!笑いと涙に心あたたまる傑作エッセイ!

目次

山猫、ウミネコ帝国へ
螺旋階段の夢
白と黒の幻惑
恐怖のペダル逆回転ブレーキ自転車
運河の沈黙
食生活のトホホ
イヌ電車とネコ電車
夜のコロッセオ 朝のカラカラ浴場
真夜中のスケート
猫も歩けば道路で転ぶ
ハウゼ・マランタへの引越
猫のプリと鎧と人形たち
アイガー北壁に向かって
羊の背中
オランダの雨の中で
嵐が丘をさまよう

著者等紹介

鈴木康子[スズキヤスコ]
東京都生まれ。中央大学文学部国史学科卒、同大学院文学研究科国史学専攻博士課程単位取得修了。史学博士(中央大学)。オランダ政府留学生としてオランダ国立ライデン大学史学科へ留学、ライデン大学エリオン財団奨学生、日本学術振興会特別研究院(P.D.)。中央大学文学部・慶應義塾大学文学部非常勤講師を経て、花園大学文学部日本史学科教授。専門は、日本近世史、日蘭貿易史、長崎地域史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品