内容説明
「居酒屋はなこ」大成功の秘密は独自の人材育成。一筋縄ではいかないバイト女子。育てるには教えるコツがいる。
目次
第1章 生き残り戦略を迫られる飲食店経営者
第2章 アルバイトの仕事への意識を変えることが最善の生き残り戦略
第3章 「感謝のスパイラル」で仕事を好きになってもらい「人間力」を高める
第4章 お客様に教育を任せることでスタッフはより成長していく
第5章 チームで仕事をすることで実力以上の力を発揮できるようになる
第6章 「看板娘」を育てることで飲食店経営だけでなく世の中も変えられる
著者等紹介
横山淳司[ヨコヤマジュンジ]
1983年北海道江別市生まれ。高校卒業後から夜の街“ススキノ”で働く。23歳のときに『居酒屋はなこ』1号店を新宿歌舞伎町にオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えいなえいな
13
まさしく今新しいお店のオープンに向けてアルバイトの女性たちの研修を行っています。最近の方は特に人間関係に敏感で、面接でもそこを気にする人が多いです。今の時代良い接客というのはマニュアル通りではなく、販売員がお客様に喜んでいただけるように集中し、かつ周りの仲間がそれを互いにフォローしあえることだと考えています。この本にもそんなことが書かれていました。これからの研修などに大いに役立ちそうでした。居酒屋はなこ知ってましたけど、こんなに真剣に店作りをしていたとは思いませんでした。一度行ってみないといけません。2016/02/08
烟々羅
13
前日に書店で題名買い。 ここにある、ひとつひとつのノウハウは「ちょっと気が利くひとなら誰でもいつかは思いつく、わたしもやっていた」内容なので (制服を除く)、知恵を吸い上げて共有し新人研修にもとりいれる、仕組みと決断力こそが一番たいせつなのだろう。 あと思いつくにはお客様の顔を見続ける姿勢がたいせつというがわたしと共通する考えだな。 書店でおしぼりのわたしかたをみて、個々のノウハウを挙げて徹底する仕組みかと思いきや。真逆でした。いろいろ考えさせられた2015/01/11
アルゴン
3
★★★★ 居酒屋はなこという居酒屋チェーンの創業者による人材育成術。自分は店には一度だけ行ったことがあり、正直軽いなあという感じで自分には合いませんでしたが、使い捨てではなく高い給与で人を雇って、卒業しても世の中で活躍するように育てるという筆者の姿勢には共感できます。2018/09/17
なつこ
2
バイトの女の子ではなく、1人の人として向き合う姿勢が素敵だと思った。また、感謝の喜びをしっかりと教える姿勢がすごく好きだった。2015/05/31
飯塚豊
1
成功しているお店には成功している理由がある。「自分の我慢=給料」ではなく、「お客様の喜び=給料」、SNS活用法、お店作りなどしっくりくるところが多かった。居酒屋はなこ、行ってみようかな。笑2014/09/01
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