不動産信託入門―資産運用と相続対策を両立する

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784344970014
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C2033

内容説明

土地が共有名義で、後々争いが起こるのが心配。先祖代々の不動産を相続でバラバラにしたくない。子どもがなく死後に財産がどうなるかが心配。遺産分割でもめて、家業が継続できなくなるのを避けたい。資産家が抱える多くのトラブルは、不動産信託で解決できる。

目次

第1章 信託の基礎知識(信託とは信じられる人に財産を託すこと;受託者が営業として行うか否かで民事信託と商事信託に分類される ほか)
第2章 不動産信託の仕組みとメリット(不動産信託なら財産を長期的に管理できる;不動産信託の一般的な流れを知ろう ほか)
第3章 資産運用と相続対策のための不動産信託活用法(後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の活用;後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の注意点 ほか)
第4章 不動産信託と税務関係を理解しよう(受益者段階課税(発生時)を知ろう
信託受益権を売買した場合の課税を知ろう ほか)
第5章 不動産信託を活用した不動産投資(投資信託についての基本を知ろう;投資信託の仕組みを知ろう ほか)

著者等紹介

千賀修一[センガシュウイチ]
弁護士。虎ノ門法律経済事務所所長。昭和41年3月、中央大学法学部法律学科卒業。昭和48年3月、早稲田大学大学院修士課程政治学研究科修了。昭和45年4月、弁護士登録(東京弁護士会)。昭和47年4月、千賀法律事務所を開設(現在の虎ノ門法律経済事務所)。平成11年に日弁連常務理事、平成12年に東京家庭裁判所調停委員、平成14年に東京弁護士会弁護士研修センター運営委員会委員長など、数多くの公職を歴任。現在は、虎ノ門法律経済事務所を母体とする株式会社虎ノ門サポート信託の代表取締役も務め、個人を中心に不動産信託に特化した財産管理のサポートをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおたん

15
勉強のために。ただ、ちょっと専門的でした。ただ、Jリートの仕組みやメリットを知ることができました。内容は、どちらかというと資産家「不動産」の資産運用と相続対策として読む本だと思います。勉強にはなりました。◆資産流動化型「証券等を発行して、資金を調達する」→資産ありきの不動産証券化◆資産運用型「複数の投資家から集めて、不動産に投資して運用し、その運用収益を投資家に分配する仕組み」→Jリート「資金ありきの不動産証券化」2021/12/31

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