内容説明
写真の出現から動画配信まで、映像は我々に何をもたらしたのか?「社会人のための芸術教養シリーズ」に続く、京都造形芸術大学の教科書を刊行!
目次
映像文化とは何か
写真の誕生―映像時代の幕開け
映像の知覚経験の拡大、映像の冒険
映画の誕生
映像と社会
映像と記憶―“広がり”と“深さ”からの考察
映像技術の産業化
政治と文化の統合、あるいは映像の政治
自然へのまなざし
多様化する映像と映像経験―多数化するフレームの観点から
映像のテクノロジーと人間の知覚
20世紀のアートと映像
テレビというシステム
音+映像の同期と感覚する脳
インターネットと圧縮されたデータとしての映像
著者等紹介
日高優[ヒダカユウ]
東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期単位取得。立教大学現代心理学部映像身体学科准教授、京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科非常勤講師。著書に『現代アメリカ写真を読む―デモクラシーの眺望』(青弓社 2009、第一回表象文化論学会賞受賞作)ほか。論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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