内容説明
見過ごされる悪しき習慣が、大国・日本の力を確実に奪っている。到来する過酷な時代を勝ち抜くために、必要なものとはなにか。35年にわたり企業を成長に導いた経営者が語る、今読むべき国家経営論。
目次
第1章 国際競争力の低下と財政悪化に苦しむ日本
第2章 一部の成功者以外、貧しさに耐える時代がやってくる
第3章 慣習にとらわれない合理化で国際競争力を高める
第4章 国民の政治参加で不合理な制度・慣習を変革せよ
第5章 超合理的な企業と人だけが、過酷な競争を生き残る
著者等紹介
田邊耕二[タナベコウジ]
1934年生まれ。61年4月に自動車部品メーカー、ユーシンに入社。78年2月より同社代表取締役社長に就任。徹底した経営合理化により同社の売上を約10倍に伸ばし、世界トップに押し上げたカリスマ経営者。現在、ユーシン代表取締役会長兼社長。80歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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