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認知症予防専門士テキストブック

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  • サイズ B5判/ページ数 305p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784198636845
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3036

出版社内容情報

本書は認知症予防専門士の育成に使用するテキストです。専門家だけでなく、認知症予防に関わる地域の自治体やNPOにも。

わが国の認知症の人は462万人、その予備軍がさらに400万人もいるという驚くべき数字が厚生労働省研究班から発表されました。認知症は誰もがなりうる病気といえます。日本認知症予防学会は2011年に発足した、認知症予防に取り組む学会です。学会では、一昨年から認知症予防専門士の育成を始めており、その育成に使用するのが本書です。医療・介護現場の認知症予防に携わる職員、自治体職員やNPOスタッフにも注目いただきたいテキストです。

【著者紹介】
2011年に発足した認知症予防に携わる人による学会。理事長は鳥取大学大学院医学系研究科教授・浦上克哉先生。

内容説明

予防には、認知症にならないよう疾病予防を行う「一次予防」認知症の早期発見・進行予防の支援を行う「二次予防」認知症になっても人間の尊厳をもって暮らし続けられるよう支援する「三次予防」がある。本書では認知症予防に必要な内容をコンパクトに、かつ簡潔にまとめた。

目次

第1章 認知症とは
第2章 認知症予防に必要な知識
第3章 認知症の原因となる疾患
第4章 認知症診断に必要な検査法
第5章 認知症の治療
第6章 認知症のケアとリハビリテーション
第7章 認知症予防の実践
第8章 地域連携のあり方

著者等紹介

浦上克哉[ウラカミカツヤ]
1983年鳥取大学医学部卒業、1988年同大学博士課程修了。1989年鳥取大学医学部脳神経内科助手、講師を経て、2001年鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座環境保健学分野教授。2009年から2012年まで同生体制御学講座の代表を務める。アルツハイマー型認知症の専門家として診断マーカーを開発。さらに地域の認知症早期発見・早期治療の取り組みなどで活躍。2011年発足した日本認知症予防学会の理事長に就任。日本老年精神医学会理事、日本認知症ケア学会評議員、日本認知症学会専門医

川瀬康裕[カワセヤスヒロ]
1973年新潟大学医学部卒業。1975年新潟大学脳研究所神経内科、1980年長岡赤十字病院神経内科副部長、1983年三之町病院神経内科医長を経て、1995年医療法人社団川瀬神経内科クリニック開設、理事長に就任し現在に至る。同クリニックのデイケアにおいて独自の認知症予防プログラムを開発し、脳リハビリの実践に取り組む一方、地元三条市の認知症地域連携にも尽力している。日本認知症予防学会常務理事

児玉直樹[コダマナオキ]
1999年鈴鹿医療科学大学保健衛生学部放射線技術科学科卒業。2004年長岡技術科学大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。同年高崎健康福祉大学健康福祉学部医療福祉情報学科助手、講師を経て、2009年同大学健康福祉学部医療情報学科准教授。日本認知症予防学会常務理事。日本認知症予防学会常務理事。日本診療放射線技師会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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