内容説明
世界共通のウェルビーイングを目指して。人々の生活機能と障害レベルを分類する世界標準の指標「ICF」は、医療や介護の現場でどのように活用すればよいのか。看護師・ケアマネージャーとして現場で活動してきた著者が、ICFを活用したよりよい福祉を模索する。
目次
第1章 健康福祉の原点
第2章 人間の福祉の全体性(=The universe of well‐being)
第3章 ICFに基づく健康福祉の個人の躰の構造・機能の障害・変調度の測定
第4章 日本における一人ひとりの活動・参加の測定方法
第5章 日本のライフサイクルにおける健康福祉
第6章 日本に住む一人ひとりのライフサイクルを支える健康福祉学