内容説明
本当の自分がわからない、大事なものを失くしてしまった。「しあわせ」って何だろう…。傷つけられても平気なふりをしてしまう牛のむーたくんと、泣いてばかりのアカオオカミのどーるくんの旅物語。生きづらさを抱える人へ贈りたい一冊。
著者等紹介
櫻井虹碧[サクライコウヘイ]
ずっと表現者になりたいという夢がありました。学生時代から自分の気持ちは誰にも理解されないんじゃないか?「何で自分だけ」という感情に苛まれて生きてきました。だけどいろんなアーティストの作品から励みをもらったり感動をもらったり、自分は1人じゃないことを教えてもらいました。今度は僕が少しでも自分と似た境遇の人の力になれたらと今回の絵本を作りました。きっといつか解りあえるのを信じて
あきやまりつこ[アキヤマリツコ]
絵本が大好きで、こどもが小学校高学年になっても寝る前の読み聞かせをしていました。絵本が創れたら…とあこがれていましたが、絵本スクール「StuDioえ・ほ・ん」に出会い、絵本創りの楽しさを教えてもらいました。自然の中でしぜんに生きることのしあわせを感じられるような絵本を創ることが夢です。絵を描いたり、ものがたりを考えていると時間を忘れます。72歳。夫と二人暮らし。もうひとつの趣味は卓球(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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