内容説明
ちょっと不思議、だけど愛おしい。もしも動物たちや花の精霊と話ができたら―。個性あふれる仲間たちとの出会いを描く、ほっこり短編小説集。運転手に化けた狸とのアイロニックな世間話―「タクシードライバー」。ネズミに鰺の塩焼きを盗まれた哀れな愛猫とのドタバタなリベンジ劇―「猫とネズミ」。庭に咲くピンクの花に宿る可愛い精霊のささやかな“お仕事”―「捩花の精霊」。ほか15編の物語。
著者等紹介
宮本正浩[ミヤモトマサヒロ]
1941年生まれ。東京都出身。1968年、昭和大学医学部卒業、同年、同大学第三内科学教室に入局。医学博士号取得。伊藤病院(甲状腺専門病院)勤務。1977年、昭和大学藤が丘病院内科講師。1979年、宮本内科小児科を開業。2021年、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。