内容説明
定年後62歳で起業し、77歳で重度頸髄損傷、四肢麻痺に見舞われた。数々の困難を乗り越えた著者を待っていたのは60年以上連れ添った妻の認知症だった。ふたりが離ればなれになっても希望の未来を見据え、生きがいをもって過ごす今を語るエッセイ・書簡集。
目次
第1部 チャレンジド人生(新居・マスターズマンションに移って;結婚64周年記念を迎えた妻とのこれまで;第四の人生と健康維持の問題について;第4の人生―私自身の新しい生き方模索中)
第2部 60数年ぶりのラブレター(第四の人生:第一の努め:『60数年ぶりのラブレター』を綴ること;『60数年ぶりのラブレター』書簡集;おわりに;N兄の霊前に献ぐ;彼の世のN兄に朗報です!)
巻末付録 前著『チャレンジド魂/重度頸髄損傷・両手足まひからの奇跡の生還』より(はじめに;チャレンジド(CHALLENGED)(前著 序章第5節)
私を駆り立てる原動力は?(前著 序章第10節)
最終章
リハビリを通しての感想(前著 最終章第2節)
リハビリもまた楽し(前著 最終章第3節))
著者等紹介
佐武博司[サタケヒロシ]
1934年、和歌山県田辺市生まれ。大阪市立大学(現・大阪公立大学)卒。57年ニチメン(株)(現・双日(株))東京に入社。65~71年米国ニチメンニューヨーク、79~81年ナイジェリア・ラゴスに海外駐在を経験。90年に子会社に転職し、取締役・株式上場準備事務局として4年後株式上場を果たす。96年定年退職後、株式公開体験を活かし、人材紹介会社・(株)サブスリー・コンサルティングを立ち上げる。2012年、頸髄損傷事故により休業、リハビリ中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 定本東三河の城