内容説明
明日が来るかもわからない日々を、生きていく。内戦が泥沼化していくミャンマー。雑誌記者として訪れた日本人・國分は、国の未来を担う若者が、終わらない戦いに身を投じている現状を目にする。一人の“外国人”としてできることは何かを考えさせられる、ノンフィクション小説。
目次
第1章 最後のフロンティア
第2章 流血のZ世代
第3章 風に舞う塵
著者等紹介
緒方樹人[オガタジュジン]
1967年神奈川県生まれ。メディアコンサルタントとしてミャンマーで現地法人を設立。クーデター後、ミャンマー国軍に抵抗する若者たちを支援する体験を小説化した本書でノンフィクション作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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