内容説明
介護事業で培った経験、人財を活かすことで利用者が絶えない児童デイサービスが実現する!高齢者と発達障がい児を笑顔にし、事業者も笑顔になれる福祉事業の在り方とは―。
目次
第1章 社会ニーズが高まる「児童デイサービス」(介護事業者に圧し掛かる経営難とコロナ禍;情熱や使命感があれば経営できる時代は過ぎた ほか)
第2章 介護事業のリソースは児童福祉に活かせる「高齢者介護×児童デイサービス」のアドバンテージ(介護事業者が児童デイサービスをやるからこそ意味がある;発達障がいは、障がいと個性の境目が分かりづらい ほか)
第3章 立地から人財採用・教育、運営まで児童デイサービスを成功させるポイント(介護事業者が児童デイサービスで失敗しないための考え方;持続可能な事業にするには「走り出す前」のプランニングが大事 ほか)
第4章 理念を明文化し発信することで児童デイサービス事業はさらに盤石になる(マニュアルだけでは事業は完成しない;理念とは海原を航海する大型船の羅針盤 ほか)
第5章 介護事業と児童デイサービスの両輪で高齢者・発達障がい児が安心して暮らせる未来をつくる(福祉事業者としての喜びが倍増;公費負担だからこそ志をもって ほか)
著者等紹介
田中卓[タナカスグル]
北海道留萌市出身、1977年生まれ。大学卒業後、東京のIT関連企業にて大手ウェブサイトのシステム開発関連事業、人財教育コンテンツ関連事業にて、ビジネス全般の基礎的な経験を積む。家業である介護福祉事業の後継者として2007年(29歳)より現職。当初、留萌市で訪問介護事業のみを行っていたが、札幌へ進出し、有料老人ホーム、児童発達支援・児童デイサービスなどへ事業を拡大するなか、社員数は100人を超えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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