内容説明
医療・介護に20年以上携わってきた著者が説く高齢者が最期まで幸せな人生を全うするための医療・介護体制とは―認知症患者の診療体制の整備、人材不足の解消、検査データの一元化…医療・介護業界が取り組むべき課題とその解決策を解説。
目次
第1章 危機的状況にある高齢者医療の実態
第2章 現場を疲弊させ、患者を混乱させる高齢者医療の諸問題
第3章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制1―地域で継続性のある適切な医療を受けるためには「医療・介護の連携強化」が必要
第4章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制2―患者、家族、医療現場ともに望む「終末期」実現には「ACPの普及」が必須
第5章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制3―高齢者が最後まで安心して暮らせるように「地域医療の充実」を
第6章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制4―高齢者を孤立させない「心のサポート」を医療現場に導入すべし
第7章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制5―老いへの備え、寝たきり回避のために「予防の啓発」を
著者等紹介
土屋敦[ツチヤアツシ]
医療法人社団相和会理事長。北里大学医学部を卒業後、同大学の整形外科学に入局。専門医取得後も麻酔科、救命救急科に5年間属しキャリアを積む。1995年父である土屋章氏が開院した医療法人社団相和会渕野辺総合病院の副院長に就任。医療、介護、保健に幅広く従事し、その後病院長を経て、理事長に就任。相和会は「より良い保健・医療・福祉の実践」を理念に掲げ、地域の健康をトータルにサポートする事業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Everglades