内容説明
連続殺人事件の容疑者として、一人の男が逮捕された。凶悪犯の逮捕に世論が沸く一方で、女子高生の満理は報道の内容に違和感を覚え、事件の調査を開始する。真実が明らかになった時、見えてくる容疑者の素顔とは―。冤罪のヒーローか、史上最悪の殺人魔か。不可解な事件に魅入られた少女が、真相の解明に挑む。実際の事件に着想を得た衝撃の社会派小説。
著者等紹介
長田周根[ナガタアマネ]
大阪府出身。東海大学文学部西洋史学科卒業。2022年2月、幻冬舎メディアコンサルティングより『暗渠の底―近畿連続女性殺害事件』を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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